薬師寺(奈良県 近鉄西ノ京駅)で写経を体験してきました 薬師寺の写経の料金・内容・駐車場・申込方法・体験口コミレビュー等についてご紹介致します。
当記事は奈良薬師寺の写経道場の記事です。
薬師寺 写経とは?
薬師寺では昭和43年より白鳳伽藍復興のためのお写経勧進を行っています。
料金
薬師寺 写経の料金はお経によって異なります。 ◇般若心経 1巻:2,000円 ◇薬師経 1巻:4,000円 ◇唯識三十頌 1巻:5,000円
受付時間
薬師寺 写経の受付時間は、午前9時~午後5時[午後4時受付終了]、年中無休です。 ※東京別院は午前9時半から午後5時まで
申込方法
薬師寺 写経は事前申込不要です。 現地で申込みます。 但し、「団体様(7名様以上)は、ご連絡をいただきますと、お待ちいただくことなくお写道場にご案内させていただきます。」
薬師寺 写経口コミ評判
Googleクチコミ
Googleクチコミでは件数は少ないですが、5つ星中4.0(4件)と高評価。 ⇒薬師寺 写経Googleクチコミ
薬師寺 写経アクセス
薬師寺 写経は写経道場で行います。 写経道場は、薬師寺の正門とは場所が違いますので注意が必要です。 尚、お写経を行うと拝観券が付いてくるので、拝観も行う場合は、お写経を行った後にするとお得です。
住所
奈良市西ノ京町457
電話番号
0742-33-6001
営業時間
薬師寺 写経の受付時間は、午前9時~午後5時[午後4時受付終了]、年中無休です。 ※東京別院は午前9時半から午後5時まで
駐車場
駐車場あり
薬師寺 写経体験の口コミレビュー
薬師寺 写経体験の段取り
まず、写経道場の入口で靴を脱ぎ、靴箱に収納。 上がると、1人掛けの机がいくつか並んでおり、そこで申込用紙に必要事項記入。 その後、受付で料金を払いました。 その時に、うどんを先に食べるか後に食べるか聞かれたので先にと伝えるとすぐ側の食堂に案内されました。
うどん
お写経をご納経された方には、昼食(うどん)が用意されています。 但し、11時から13時半までと時間に制約があります。 また、昼食(うどん)は花会式お写経(2024年3月15日~3月31日)の時だけなのかは不明です。 母親は随分と昔、薬師寺写経道場で写経をした時、うどんを頂いたそうなので、このサービスは昔からあるようです。 食堂は座敷に机と椅子が並んでいます。 机の幅は大してありませんが、向き合っての席です。 うどんはすぐ出てきました。
うどんにネギと玉子焼きが載っています。 玉子焼きが載っているうどんは初めて。 うどんは割と量があります。 もちもちとして美味しかったです。 出しは薄味。 私はたっぷりスープを飲みたいほうなので、欲を言えば、もう少しスープの量が欲しかったと思いました。
お写経用紙と輪袈裟を受け取る
うどんを頂き、受付でお写経用紙と輪袈裟を受け取ります。 係の方が道場まで案内してくれます。
「丁子(ちょうじ)」
道場入口にある「丁子(ちょうじ)」を口に含み、体内を浄め、道場に入ります。 丁子は漢方薬の一種。お写経中は口に含んでおきます。
香象をまたぐ
道場のふすまを開け、道場内へ。 中はかなり広いです。 座敷の広間の様な所に二人掛けの机と椅子が相当数並んでいます。 中に入ってすぐ足元に小さな香象が…。 これをまたぐそうです。
写経のやり方
席に案内されました。 机に予め置いているお手本に用紙を重ね、お手本の文字をなぞります。 墨は自分でする必要があります。 受付で渡された輪袈裟にかけ、写経を行います。
写経体験
写経の体験は初めて。 墨をするのも筆で書くのも何十年ぶりです。 墨はどの程度すれば良いのかさっぱりわかりません。 適当なところで、筆に墨を付け、1文字目をなぞってみましたが、思いの外、字がにじみ、線が太くなってしまいました。 色も薄そうなので、もう少し墨を刷ることに。 もういいかと続きを書き始めますが、1文字書くと文字がかすれます。 1文字ずつ墨を付ける必要があるのか? いずにしても、上手に書けません。 お手本をなぞるだけとは言え、筆が思うように運びません。 本来は精神集中するはずが、ややイライラしてきました。 一文字一文字を心を込めて書くのが筋なのでしょうが、ゆっくり書くと腺が太くなるので、早く書くことにしました。 後、2~3行の所で墨が無くなったので、水を足して墨を刷りました。
願い事
お経の文字をなぞり、最後に、お願い事、日付、住所、名前を記入。 願い事は”具体的に”とあり、例が記載されています。 どこまで”具体的に”書けば良いのか、願い事は1つだけなのかは不明です。 例はざっくりした感じ。 例をマネして「大願成就」と書きました。
所要時間
お写経にかかかる所要時間は、お経により、又個人により異なります。 私の場合、般若心経で、さっさと書いたので30分もかからなかったように思ういます。 家内は丁寧に書いていたようで私より10分程余計にかかりました。
納経
最後に書いたお写経の納経です。 道場の中央正面にお賽銭箱があり、その後ろにお経を置く箱がありました。
輪袈裟を返す
輪袈裟は帰りに入口の手前にある箱に返します。
「丁子」を捨てる
写経道場の入口で口に含んだ「丁子(ちょうじ)」は帰りにゴミ箱に捨てます。
私は、トイレに行って、まだ口に含んでいることに気づきました。 トイレを出てから写経道場の入口に戻り、「丁子」を処分。
納経集印帳
写経が終わると、ハガキ代の大きさの薬師寺参拝券付お写経納経証明書?(下記は裏面)を頂きます。
納経三巻の方には、薬師寺より納経集印帳を頂けるようです。
輪袈裟贈呈
何とご納経108巻で輪袈裟を頂けるようです。
薬師寺 写経のよくある質問疑問
料金
Q.薬師寺で写経をするにはいくらかかりますか?
A.薬師寺 写経の料金はお経によって異なります。 ◇般若心経 1巻:2,000円 ◇薬師経 1巻:4,000円 ◇唯識三十頌 1巻:5,000円
時間
Q.薬師寺東京別院で写経できる時間は?
A.薬師寺 写経の受付時間は、午前9時~午後5時[午後4時受付終了]、年中無休です。 ※東京別院は午前9時半から午後5時まで
Q.薬師寺で年末年始の写経はできますか?
A.薬師寺では大晦日の午後8時~元旦午前2時までお写経をしていただけます。
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