やるべきことがあるのに勉強や仕事に「やる気がわかない(出ない)」「意欲が出ない」はたまた「何もやる気がしない」といったことはないですか?
私は毎日、やることを決めていますが、出来ずに1日が終わる事もしばしば。
「やらねば」と思いながらもモチベーションが上がらず、
そんな時、「毎日0は良くない、とりあえず5分だけやってみてはどうだろう」、と思い立ちました。
調べてみると、ネットでは「5分だけやってみる」「1日5分勉強」などの記事がふんだんにありました。
「5分だけやってみる」ことにどんな効果があるのか、期待出来る効果にエビデンスはあるのかをまとめてみました。

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「5分だけやってみる」推奨記事

なるべく一般的な感想ではなく、専門家及び専門家近い方の記事から拾ってみました。

やる気スイッチを入れる!5分だけやる作戦

ライターはコーチ&カウンセラーのこうの ひろゆきさん。

「モチベーション→行動」ではなく
「行動→モチベーション」。
何はともあれまずは5分間だけ集中してやってみる。
5分間集中してみて、それでもモチベーションが上がらなければ、その作業は一旦やめておいたほうが良い。

※参照:やる気スイッチを入れる!5分だけやる作戦【モチラボ】

5分だけ勉強する」の凄い効果…過酷な難関大学受験に勝つ

、医学部合格者を多数輩出させている岡 健作氏の著書『逆転合格を実現する 医学部受験×パーソナルトレーナー』より一部を抜粋した記事。

勉強習慣が身に付いていない人におすすめの勉強を続ける仕組みは、「まずは5分だけ」と思って始めること。
5分くらい勉強する頃には、勉強をもうすこし継続してもいいかなと思えるようになっているはずです。これは、心理学者のクレペリンが発見した「作業興奮」と呼ばれる状態を利用した方法。

※参照:「5分だけ勉強する」の凄い効果…過酷な難関大学受験に勝つ【幻冬舎GOLD ONLINE】

「とりあえず5分」がカギ。京大生が教える、絶対失敗しない勉強法

京大生のMai Taniguchiさんの記事です。
記事は2015年12月のもので、Maiさんは当時、京都大学法学部所属。
モチベーションを上げる、やる気を出すといった分野の専門家ではありませんが、主張は前2者と変わりません。

「とりあえず5分」やってみることで、義務感の問題を解消することができます。 勉強のある分野だけでも勉強しようと思ったら、まず5分で終わることはありません。最低でも30分から1時間は必要でしょう。
とりあえず5分、でやる気スイッチを入れることができます。

※参照:「とりあえず5分」がカギ。京大生が教える、絶対失敗しない勉強法【STUDY HACKER】

「5分だけやってみる」まとめ

やる気

「5分だけやってみる」ことを推奨する記事を取り上げました。
基本的にどの主張は同じです。

「5分だけやってみる」ことの効果

①行動するまでがエネルギーがいる。
②そこで「とりあえず5分間だけやる」と思って行動。
③行動する事でやる気が出て(モチベーション上り)5分以上やることに・・・。

科学的根拠は?

残念ながら、科学的根拠(エビデンス)を上げている記事はありませんでした。
但し、一番最初の記事「やる気スイッチを入れる!5分だけやる作戦」は、コーチ&カウンセラーによるものなので、重みはあるのではないかと思います。

「5分だけ」言及記事

「5分だけやってみる」で検索して出てきた記事を読んでみましたが、記事には2種類ありました。

①とりあえず5分だけやってみて、モチベーションを上げる。
②隙間時間の5分間を上手に活用

今回のテーマは①の「とりあえず5分だけやってみて、モチベーションを上げる。」ことです。

やる気が出ないのでやらないといつまでたっても0の状態で、あるのは「決めたことをやらなかった」後悔のみ。
それを「とりあえず5分だけやってみる」ことで、完全にやりとおせなくても、前に進み、後悔の念も消える。

「とりあえず5分」を繰り返せば、自分でやろうと決めたことが出来るようになる。

最初は、私の思い付きの「とりあえず5分」という発想でしたが、世の中には「とりあえず5分」を推奨する方が何人もおられたので自信を持って実践できます。

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