母親が奈良薬師寺のご結縁者の為、修二会花会式の案内が送られて来た。 母親は高齢の為、修二会花会式には参加しない。 奈良薬師寺の拝観券が2枚、同封されていたので、家内と写経に行くことにした。 写経道場で写経を終え、薬師寺で拝観していると奈良薬師寺百華能が間もなく始める案内をスタッフがしていた。 そこで、奈良薬師寺百華能を見ることにした。
修二会花会式とは?
修二会花会式の読み方は「しゅにえはなえしき」。 修二会花会式は千年を超えるレ式を持つ薬師寺で最も大切な伝統行事である。
修二会花会式の内容
修二会花会式は毎年、同時期に行われているようだ。 以下、パンフレットより抜粋。
本年も3月25日から31日の一(いち)・七日間(しちにちかん/一週間)、ご本尊に天下太平、国家繁栄、万民豊楽をご祈願するため、十種の造花、壇供、生御膳を備え、「修二会花会式 薬師悔過(やくしけか)法要」を厳修するとともに、皆様からのご祈願を仏様にお取次ぎ致します。 また、同期間中花会式お写経会を執り行います。 ご納経いただいたお写経は、練行衆が奉読し、特別祈願致します。
【金堂(こんどう)の外からの写真】
※会場内は写真不可の為、写真はなし
修二会花会式 薬師悔過(やくしけか)とは?
花会式お写経会とは?
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奈良薬師寺百華能口コミレビュー
修二会花会式のパンフレットに記載はなかったのだが、当日の午後2時から奈良薬師寺百華能番組が開催された。 奈良薬師寺百華能番組は毎年行われているのかは定かではないが、本年(令和6年)は3月29日(金)の午後2時の1回公演のみ。 たまたま写経に行った日が3月29日で、写経を終え薬師寺で拝観していら、午後2時前に案内を聞いた。 何ともマンがよく、ありがたかった。
会場
奈良薬師寺百華能番組の会場は食堂(じきどう)である。
出し物
演目は仕舞・狂言・観世流能の3種類。
内容
感想
会場の中の中央に舞台があり、前と横にパイプ椅子が並んでいる。 マイクを持ったお坊さんの案内で席に座る。 全体で100名ぐらいだろうか? ※会場内は写真不可の為、写真はなし 観世流能は衣装も特徴的だった。 又、狂言も観世流能も現代の日本語とは違い、言葉が良く解らない。 しかし、内容を書いた物があったので、何となくわかった。 狂言では観客の中は言葉が分かる方があり、所々で笑いが起きた。 狂言も観世流能も全く初めてであったので興味深かった。
奈良薬師寺の写真
奈良薬師寺東塔
奈良薬師寺 薬屋のひとりごと
売店
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