続日本100名城の三原城[広島県]に行ってきました。
実際に登山して分かった三原城登山の所要時間、駐車場、トイレ、登山ルートの難易度、御城印を貰える場所、スタンプの設置場所などの口コミ情報をご紹介致します。
三原城とは？
歴史
別名：浮城（うきしろ）、玉壺城（たまつぼじょう）
毛利一門の小早川隆景が率いた水軍の要害が前進とされる。
織田信長の中国攻めを受けて毛利輝元がここに本陣を置いた。
本能寺の変後、隆景は筑前へ移り、養子の小早川秀秋に家督を譲ると三原に戻って城と城下町を完成させた。
関ヶ原の戦いの後は三原城は広島城の支城となり福島正則が子の正之を置き、さらに城下町を発展させた。
◇城主：小早川隆景（1533～1597・毛利元就の三男）、福島氏、浅野氏
◇築城年：永禄10年（1567）
◇城の特徴：平城（海城）、城内を山陽新幹線などに分断されている
天正5年（1577）に織田信長の中国攻めの際、毛利輝元の本陣となる。
古絵図に従い天守は『天主』と表記。
天主台に天主は築かれず隅櫓が置かれていた。
アクセス
◇住所：〒723-0014 広島県三原市城町
◇アクセス：三原駅から徒歩で5分（天主台，本丸中門跡）
公式サイト
三原観光協会『三原観光navi』
三原市ホームページ内
などをご参照ください。
三原城御城印
御城印はどこで貰える？
◇施設名：『三原観光協会』うきしろロビー/観光案内所
◇住所：〒723-0014 三原市城町一丁目１番１号
◇営業時間：9時00分～18時00分 （17：30）
◇休業日：12月29日～１月３日
◇電話： ０８４８－６７－５８７７
◇アクセス：車／山陽自動車道三原久井ICから約15分 電車／JR山陽本線・呉線・山陽新幹線三原駅下車
御城印の写真と値段
①三原城御城印（通常版）:1枚300円
②三原城御城印（限定版）：1枚500円
三原城のスタンプ
スタンプ設置場所
◇施設名：①『三原観光協会』うきしろロビー/観光案内所（上記の御城印が貰える所と同じ）
または
◇施設名：②『三原市歴史民俗資料館』
◇住所：〒723-0015広島県三原市円一町二丁目３番２号
◇営業時間：10時00分～16時00分
◇休業日：月曜日（月曜日が祝日の場合，翌日休館）年末年始
◇電話： 0848-62-5595
◇アクセス：車／山陽自動車道三原久井ICから約15分 電車／JR山陽本線・呉線・山陽新幹線三原駅下車
スタンプの写真
三原城登城
三原城は元々海に近い平城でしたので登山はありません。
水軍を率いた小早川氏の城です。
同じ広島県の福山城のように城内を線路によって分断されています。
所要時間
JR三原駅スグ
駐車場
駅周辺にあり（有料）
トイレ
駅構内のトイレ利用可
ルート
駅のコンコースから階段を上がる
駅のコンコースから天主台へ直結しています。
工事によって失われた遺構は元には戻りませんが、駅から徒歩0分というのもすごいコトだと思います。
三原城跡の説明
三原城跡の天主
こちらのお城は安土城と同じように『天守』を『天主』と書きます。
天守台から三原駅を望む
天主台に上って駅のホームを見ようとしましたが、フェンスに遮られ直接ホームなどは見ることが出来ませんでした。
こぢんまりした天主台でしたので、すぐに一周してしまいます。
堀の周りの住宅などがよく見渡せます。
時間が許せばわずかに残った遺構を求めて周辺の散策などもしてみてはいかがでしょうか。
駅から南方面へ向かうと舟入櫓跡などが見られるようです。
海の向こうはすぐに四国とつながる瀬戸内海の島々が見えてきます。
因島水軍の城も目と鼻の先。
以前村上海賊ミュージアムへも行ったので思い出すとワクワクしてきます。
駅の構内に戻って出口反対側のうきしろロビー/観光案内所にてスタンプと御城印をいただきました。
こちらも駅直結で超便利です。
ダルマの有名な三原市だけあってゆるキャラの”やっさだるマン”のマンホールの図柄が飾ってありました。
もっと時間があれば城町周辺で美味しいお店が沢山あったようなので寄りたかったです。
毎年11月に行われる『三原浮城まつり』も楽しみのひとつです。
三原城周辺ランチ・近隣の城郭
ランチ
三原駅周辺（特に南側）には、飲食店が何軒かあります。
⇒三原駅周辺のグルメ
近隣の城郭
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