広島城の口コミ(所要時間・御城印・スタンプ設置場所)[広島県]

広島城 広島県
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日本100名城の広島城[広島県]へ行ってきました。
実際に登城して分かった広島城登城の所要時間、駐車場、トイレ、御城印を貰える場所、スタンプの設置場所などの口コミ情報をご紹介致します。

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広島城とは?

広島城

歴史

広島城の別名は鯉城(りじょう)。

広島城は誰が建てたのか?

広島城は太田川河口の三角州に毛利輝元が築いた典型的な平城です。
郡山城の城主であった祖父元就の時代に中国地方の大半を支配する戦国大名へ成長。
跡を継いだ輝元は豊臣秀吉の聚楽第や大阪城を見学し、城下町と一体化した政治・経済の中心地として機能する城郭を目指し着手して翌年入城。
その後も島普請といわれたデルタ地帯の築城工事は続き、
望楼型の五重五層の大天守に小天守を二基連ねた連結式天守はじめ
70を超える数多くの櫓群が立ち並び、120万石の大名に相応しい格式を誇った。
関ヶ原合戦以降は輝元は萩へ移され、代わって福島正則が入城、その後浅野氏の時代が続く。
幕末の第一次長州戦争では幕府軍の本営がおかれ、明治以降は陸軍の軍用地となり日清戦争時に大本営がおかれた。
昭和6年(1931)1月天守が国宝に指定。

広島城はいつ壊れた?

昭和20年(1945)8月6日原子爆弾投下により、天守閣・各城門・櫓および城内の軍事施設が壊滅。

広島城は現在どうなっていますか?

昭和32年(1957)10月 広島城天守閣(鉄筋コンクリート)の復元工事が始まる(昭和33年3月26日竣工)。
平成元年(1989)4月 築城400年記念式典。天守閣は歴史資料館としてリニューアルオープン。

広島城はどの大名の城ですか?

◇城主:毛利輝元、毛利氏、福島氏、浅野氏
◇築城年:天正17年(1589)
◇城の特徴

アクセス

◇住所:〒730-0011 広島県広島市中区基町21-1
◇営業時間:3月~11月 9:00~18:00(入館は17:30まで)
12月~2月 9:00~17:00(入館は16:30まで)
◇休業日:年末(12月29日~ 31日) ※臨時休館あり
◇入場料:大人370円(団体280円)
シニア(65歳以上)180円(100円)
高校生 180円(100円)
中学生以下 無料
※各種割引は身分証の提示が必要です。詳しくは公式サイトでご確認ください。
◇電話番号:082-221-7512
◇駐車場:城跡内には駐車場がありません、周辺の一般駐車場をご利用ください。
城南通り南側の広島翔洋テニスコート(広島市中央庭球場)地下の広島市中央駐車場が便利です。
(広島市中央駐車場から天守閣までは徒歩約7分、約600m)。
●広島市中央駐車場(TEL:082-227-2110/駐車料金 30分:210円
◇アクセス:JR広島駅から徒歩約25分(市内電車を利用すると最寄駅より6~8分)/山陽自動車道 広島ICから約20分

公式サイト

広島城公式サイト

広島城の御城印

御城印はどこで貰える?

広島城の御城印は天守閣内第一層『ミュージアムショップ』で購入できます。
コチラでは遠方のかたでも郵送対応していただけます。
現金書留で送る方法ですが詳しくは公式サイトまたはTEL 082-221-7512(広島市文化財団 広島城)でご確認ください。

御城印の写真と値段

通常版(家紋ver.)300円

御城印家紋

鯉城版(カープ坊や)300円

カープ坊や

金の御城印「広島城」1000円

金の御城印

銀の御城印「鯉城」1000円

銀の御城印

広島城のスタンプ

スタンプ

スタンプ設置場所

広島城のスタンプは天守閣入口前通路で貰えます。
※上記公式サイトご参照ください。
◇場所:天守閣入口前通路
◇スタンプが押せる時間:3月〜11月 9:00〜18:00
12月〜2月 9:00〜17:00
※年末(12/29〜12/31)は設置していないのでスタンプを押すことはできません。

広島城の登城

広島城は平城です。

駐車場

最寄りの駐車場⇒広島市中央駐車場から天守閣までは徒歩約7分(約600m)

トイレ

天守内にはトイレはありません。
城内本丸に2カ所、手前の護国神社に1カ所、駐車場にも有りますのでそちらで済ませましょう。

広島城の見どころ

広島城の天守はバリアフリーではありません。
天守手前までは車いすなども通行可能ですが、天守内はすべて階段でエレベータもありません。
介助が必要な方などは予めご承知おきください。

広島城の外堀

車をテニスコート地下の駐車場に停めた後地上に上がると、目の前にもう広島城が見えています。
実はこのテニスコートや県庁の敷地も元々広島城の縄張りの一部でした。
広大な敷地に当時多数あった櫓の痕跡が見て取れます。
二つの大きな川を天然の外堀に見立て輝元が手本としたのは秀吉の聚楽第。
どのような栄華を誇っていたのか想像を膨らませます。
現在は鉄筋コンクリート造りですが、茶色い板張りで復元された外観は広島城らしさを感じます。

櫓櫓2

お堀の鯉

鯉城の名前の由来はこの付近一帯が
己斐浦(こいのうら)にあたり、
鯉(こい)に通じることから呼ばれたという説があります。
言わずと知れたプロ野球チームの広島東洋カープは
この鯉からカープ(carp)と名付けられました。
お堀の鯉にご挨拶。
池の鯉

表御門

美しい櫓を眺めながら御門橋を渡り、表御門に入ります。門
二の丸復元建物の平櫓・多聞櫓・太鼓櫓・西側塀の内部が公開中でしたので内部を拝見しました。

公開平成6年に完成したので30年近くたちますがとても整然として美しいです。
櫓内部から先程見た内堀を眺めました。内部へ

中御門

櫓を出てこの区切られた二の丸という空間から
もう一つの橋を渡り中御門へ。中御門

本丸

ここから本丸です。
下段から階段を上がり上段へ。礎石

天守入口

大本営跡があったり、天守礎石があったり見どころが沢山です。
更に階段を上がると天守入口です。階段

展示物を見学

こちらに100名城スタンプが設置されているので押印してから受付へ。
入場料金を払って中を拝見します。
各層ごと色々な展示があり、全部をじっくりみていると
とても時間が足りないので関心のあるものだけ集中して見ました。
暑い日だったので中は大きな扇風機を回してくださっていましたが
人も多く結構な熱気でした。
五階に上がって展望室から広島の街を一望しホッと一息。

広島城は見学者が多い

広島城はとにかく人が多かったです。
この日は日本人だけでなく特に欧米の方が多かったように思います。
すぐ近くに原爆ドームなどもありますので、海外からのお客様からも注目度が高いことを物語っていますね。
もしかしたらツアーなどに組み込まれているのかもしれません。

「ヒロシマ」というとどうしても原爆や戦争のイメージが付いて回ります。
それでも平和な時代だからこそ後世に伝えていくべきものを
しっかりと皆で守っていきたいですね。

広島城周辺ランチ・近隣の城郭等

ランチ

広島城周辺のランチ

近隣の城郭


※※※このページでご紹介した内容は変更になっている場合がございますので、ご訪問の際は最新の情報をご確認ください。※※※

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