母親からゆうちょ銀行の自動積立 定額定期貯金の解約(払戻し)を依頼された。
調べたところ、代理人の場合、委任状が必要なようだ。
HPから委任状をダウンロードし、分からないことがあったので、郵便局の窓口で確認。
必要書類をそろえて、本日、自動積立 定額定期貯金の解約(払戻し)をしてきた。
しかし、私のケースの場合、委任状は必要なかったといわれた。
どういうことか?
ゆうちょ銀行の定額貯金の払い戻しの手続き
ゆうちょ銀行の定額貯金の払い戻しは、手続きはゆうちょ銀行の窓口で行う。
本人が払戻し手続きを行う場合
本人が手続きを行う場合、必要な書類は以下のものである。
・自動積立定額定期貯金証書
・お届け印
・本人確認書類
払戻請求書
払戻請求書は郵便局にある。
自動積立定額定期貯金証書
自動積立定額定期貯金の通帳のことである。
補足事項
50万円以上の払い戻しの場合は、ご来店者様の本人確認書類の提示が必要です。
なお、50万円未満の払い戻しでも、本人確認書類の提示が必要な場合があります。
また、代理人様が請求する場合は、原則委任状の提出も必要です。
さらに、代理人様による払戻金額が100万円を超える請求の場合は、委任状・代理人様の証明書類のほかに名義人様の証明書類もお持ちください。
代理人が払戻し手続きを行う場合
上記に「代理人様が請求する場合は、原則委任状の提出も必要」とある。
委任状の記入は貯金の名義人である。
代理人の代筆は原則不可。
しかし、代理人の場合、委任状が必要な場合と必要でない場合があった。
代理人が払戻し手続きを行う時に委任状が必要なケース
代理人が払戻し手続きを行う時に委任状が必要なケースは以下の2点。
②他銀行に払戻ししたお金を移動させる場合
代理人が払戻し手続きを行う時に委任状が必要でないケース
自動積立定額定期貯金証書も名義人と同じ名前の総合口座を払い戻したお金を移す場合は、委任状が必要ない。
必要なのは、自動積立定額定期貯金証書と総合口座の通帳、代理人の本人確認書(免許証等)及び印鑑。
今回のケースはこれに当たる。
しかし、先日、委任状を持って窓口に手続きについて聞いた時点では、現金ではなく、口座にお金を移すと言ったにも関わらず、そのケースでは、委任状は必要ないということを対応したスタッフは一言も言わなかった。
スタッフのミスのようだ。
本日、対応してくれたスタッフは謝っていた。
ゆうちょ銀行の定額貯金の払い戻しの手続き
今回のケースでは委任状は必要なかったというのは、最後に聞いたので、委任状を出して手続きを行った。
提出書類は以下。
・払戻請求書
・自動積立定額定期貯金証書
・本人確認証
委任状
委任状は全て本人(自動積立定額定期貯金証書の名義人)が記入。
届出印を押す。
日付は記入した日にち。
■記号 番号
「記号 番号」は通帳の表紙の裏の左上に記載されている。
■証書番号
証書番号は01から24まで
払戻しを受けたい、「記号 番号」とその証書番号を記入。
委任状は以下のページからダウンロードできる。
⇒委任状について【ゆうちょ銀行】
■金額
金額は自分で計算する必要があるが、自動積立の金額が最初から変わらなければ、計算は簡単だ。
例えば、毎月5万円の自動積立定額定期貯金で、1冊分を払戻しを受けるなら、5万円×24=120万円となる。
尚、金額の前に¥マークを付ける。
払戻請求書
代理人が手続きを行う場合、払戻請求書の書き方はややややこしい。
②名前:自動積立定額定期貯金証書の名義人の名前に続いて「代理人」「代理人の名前(私の名前)を記入
③電話番号:代理人(私)の電話番号
④印鑑:代理人(私)の印鑑
⑤証書(通帳)の記号 番号
⑥証書番号
⑦金額
本人確認証
代理人の本人確認証。
私は免許証を提出。
印鑑
印鑑を押すが、代理人の場合、代理人(私)の印鑑(シャチハタ不可)
本人の届出印は委任状に押してあるので代理人(私)の印鑑の方が良いらしい。
支払い金内訳書
処理終了後に支払い金内訳書を貰った。
これは、払戻請求書の複写の一部か?
ちょっと、記憶があいまいだ。
全部払戻し済
今回は1冊目の01から24まで全て払戻しした。
通帳(証書)の表紙に本日の日付で「全部払戻し済」の印が押された。
利息
払戻し金額88万円に対して、利息は45円。
令和2年4月から24ヶ月積み立てたもの。
利息が少なくてびっくりした。