iDeco(イデコ)を始めるには、金融機関に口座を開設する必要があります。金融機関には銀行・証券会社などがありますが、おすすめは口座維持管理手数料が無料のネット証券です。
さらに、口座維持管理手数料が無料のネット証券は複数ありますが、特におすすめのネット証券をその理由を付けてご紹介致します。

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iDeco(イデコ)はどこがいい?

おすすめの金融機関はどこでしょうか?

金融機関の選び方

iDeco口座開設するには口座維持管理手数料が無料*のネット証券がお勧めです。
*無料でないネット証券もあります。
但し、ネット証券は複数あります。
特におすすめのネット証券をご紹介致します。
その理由は、以下にあります。

・商品ラインナップ(取扱い商品数)が充実している。
・信託報酬(商品にかかる手数料)が低い商品を厳選

【おすすめネット証券】

ネット証券は複数ありますが、この2つのどちらかを選べば問題ないと言えます。

SBI証券

SBI証券は2005年からiDeCoを取り扱っている老舗のネット証券です。
2023年9月には国内初となる証券総合口座1,100万件を達成!
SBI証券のiDeCo

【iDecoにSBI証券がおすすめな理由】
・口座管理料が無料
・投資信託のラインナップが他社より圧倒的に豊富!
投資信託の数が37本
個人投資家に人気の高い「eMAXIS Slim」シリーズのインデックス型投信も一通り揃っている。
・他の証券会社からの移換時のSBI証券側の手数料も無料
SBI証券のiDeCo

楽天証券

楽天会員なら手続きが簡単!
楽天証券iDeCoの魅力
【iDecoに楽天証券がおすすめな理由】

・運営管理手数料が無料
・低コストの楽天インデックスシリーズを購入できる
・証券口座と年金口座を1つのIDで一元管理できる
・楽天会員ならiDeCo申し込み作業の一部を簡略化できる
楽天証券のiDeCo

iDeCoを始めるならSBI証券と楽天証券のどっちがいい?

iDecoは1人1口座しか作れません。
では、iDeCo口座を開設するにはSBI証券と楽天証券のどちらがおすすめなのでしょうか?

以前でしたら、SBI証券の方が楽天証券に比べ、低コストの銘柄を多く取り揃えていた為、おすすめでした。
しかし、2024年1月に楽天証券のiDeCoの商品ランナップに従来より低コストのファンドが加わったことにより、差は縮まってきています。

SBI証券がおすすめな方

国内株式インデックスファンドと海外株式インデックスファンドの最低信託報酬を比べるとSBI証券の方がコストが低い商品を取り扱っています。
低コストで人気が高いeMAXIS Slimシリーズは楽天証券での取り扱いがないので、eMAXIS Slimシリーズに投資したい方はSBI証券がおすすめです。

楽天証券がおすすめな方

eMAXIS Slimシリーズに拘らない、普段から楽天経済圏を利用している方には楽天ポイントが貯めやすい楽天証券がおすすめと言えます。
楽天銀行と連携してハッピープログラムにエントリーすれば、楽天証券の取引で楽天ポイントを貯められます。

iDeco(イデコ)のメリット・デメリット

メリット

iDeco(イデコ)には大きく2つのメリットがあります。

①節税対策

iDecoの最大のメリットは、掛金の全額が税額控除になる点です。
その結果、課税所得を圧縮でき、所得税・住民税が減額することで節税になります。

②公的年金に上乗せ

iDecoのメリットの2番目は、個人的に掛金をかけ続けることで、公的年金に上乗せでき、将来的に受け取る年金額を増やすことが出来ます。

デメリット

元本割れのリスク

投資はリターンがある一方、元本割れのリスクがありますが、選ぶ銘柄(金融商品)+長期継続によって、そのリスクを最大限抑えることが可能です。
おすすめ銘柄

手数料がかかる

iDecoの手数料

60歳まで引き出せない

ココがiDecoとNISAとの違いです。
但し、iDecoは公的年金の上乗せという位置づけなので、当たり前とも言えます。

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