Amazonペーパーバックをご存知ですか?
私は本はいつもAmazonで購入するのですが、今回、その中にペーパーバックが3冊も含まれていました。
そして、読んだみたところ、内容は別として、読みづらさに驚きました。
私が感じたAmazonペーパーバックの10個のデメリットをご紹介致します。

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Amazonペーパーバックとは?

ペーパーバックとは?

ペーパーバックとは表紙が薄めのシンプルな作りの紙書籍のことで、ハードカバーのような「厚い表紙」や「本の帯」はなく、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。 またペーパーバックには、ブックカバーがありません。

ペーパーバックはソフトカバーとも呼ばれ、日本の出版業界では洋書に対して使用されることが多いです。 カバーのない、安価な紙で作られたシンプルな無線綴じの本(主に洋書に使用)をペーパーバックと呼んでいます。
※出典:Amazon Kindleペーパーバックのメリット・デメリットまとめ 電子書籍と比較【VWスクール】

「カバーのない、安価な紙で作られたシンプルな無線綴じの本(主に洋書に使用)」と言う表現が分かりやすい。

Amazonペーパーバックとは何?

Amazonペーパーバックは、本の案内ページに「kindle版(電子書籍)」の横に「ペーパーバック」と表示されています。
要は、電子書籍を印刷したものです。

↓私が購入した本の中の1冊↓
iDeCoを始める前に読んでおく本

購入する時に「ペーパーバックとは何だろうか?」かと思いつつ、口コミ評価が良かったので購入しました。

本が届いて、ページを開いて違和感に気づきました。
以下は、私が今回、気になったAmazonペーパーバックのデメリットです。

Amazonペーパーバックのデメリット

①字が小さい
②著者の紹介がない
③出版社の記載がない
④価格が表示されていない
⑤画像がぼやけている
⑥本文は黒一色
⑦配達が遅い
⑧価格が高い
⑨Amazon以外の書店では販売できない
⑩とにかく読みづらい

字が小さい

「iDeCoを始める前に読んでおく本」ですが、最初「えっ?」と思いました。
とにかく、文字が小さくて読みづらい。
文庫の文字より小さいです。

著者の紹介がない

著者の履歴の記載は大切です。
著者の実績が本の内容の信ぴょう性に繋がるからです。
今回購入した3冊の内、1冊には著者の記載がありませんでした。
残りの2冊には著者の経歴が記載されていましたが、実績が弱い。
いずれも、Amazonカスタマーレビューの評判は良かったので購入しましたが、盲点でした。

出版社の記載がない

Amazonペーパーバックには出版社の記載がありません。
問い合わせ先は、Amazon.co.jpカスタマーサービスとなっています。
これは、Amazonが電子書籍を印刷している為です。

価格が表示されていない

今回購入した3冊の内、2冊には価格の記載がありませんでした。
記載のあった1冊は税別表示。
現在は総額表示が義務付けられているはずですが、いい加減です。

画像がぼやけている

Amazonペーパーバックは電子書籍を紙に印刷したものです。
電子書籍の画像を拡大すると画像が粗くになり見にくい、あるいは文字が読めないです。
これは致命的な欠陥です。

本文は黒一色

コストの関係なのか、Amazonペーパーバックの本文は基本的に黒一色です。
強弱がなく、見にくいです。

配達が遅い

Amazonペーパーバックは注文が来てから印刷するオンデマンドなので、在庫のある本と違い、発送が若干遅くなります。

価格が高い

普通の本であれば、本もKindle版(電子書籍)も値段は同じです。
しかし、Amazonペーパーバックは、Kindle版(電子書籍)に比べ値段が高いです。
例えば、「iDeCoを始める前に読んでおく本 iDeCoまるごとコレ1冊」の場合、Kindle価格は380円、対してペーパーバックは1,430円。
差額は何と1,050円。
これは、紙代+印刷代+送料が上乗せされているからです。
Amazonペーパーバックは、基本的にKindle Unlimitedなら無料で読めるので、これなら、月額980円のKindle Unlimitedを利用した方が断然、お得です。

Amazon以外の書店では販売できない

Amazonペーパーバックは、本ではなく電子書籍を紙に印刷したものです。
小冊子と変わりはありません。
Amazon以外の書店では販売できません。
従ってBOOKOFFなどで買取は不可です。

とにかく読みづらい

Amazonペーパーバックの最大のデメリットは、「とにかく読みづらい」に過ぎます。
Amazonペーパーバックは、元々電子書籍を紙に印刷したものですが、電子書籍は素人が構成しているので、プロが作った本に比べ、「読みやすさ」に関してグレードが低いです。

Amazonペーパーバックを買うのはやめておけ【10個のデメリット】まとめ

今回、初めてAmazonペーパーバックを購入したが、失敗でした。
「とにかく読みづらい」。
Amazonペーパーバックは本ではなく小冊子と言う表現がピッタリ。
しかも、グレードはかなり低い。
電子書籍で読む分には問題はないのでしょう。
何しろ、Amazonカスタマーレビューの評価は良いものばかりでしたので。
しかし、ペーパーバックはいただけません。
Amazonペーパーバックを購入するなら、Kindle Unlimitedを契約して、無料で読むのが断然オトクです。

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