本「100日の奇跡」をタイトルと高評価の口コミに惹かれ購入。
「100日の奇跡」は、スピリチャル・ユーチューバ―Qさんこと石田久二氏が書いた”願いを叶えるための仕掛けが随所に張り巡らされている「魔法の書」”がうたい文句。
実践の書なのだが、ルールが細かい。
1日書き忘れるとまた1日目からやり直さなければいけない。
何回かやり直して連続41日目で続けるのを止めた。
その理由を語ろうと思う。
「100日の奇跡」のルール
「100日の奇跡」とは?
「100日の奇跡」は、2014年に出版された『夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?』の実践版のようだ。
Amazonのカスタマーレビューでは5つ星のうち4.2(311 件)と高評価。
但し、「内容が良かった」という口コミが多いが、願いが叶ったという口コミはは少ない。
中には、「毎日かかさず100日続けましたが、1つも叶いませんでした。」というのもあった。どんな良書でも100%はあり得ないので、これを持って夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?』の内容が信用に足らないという事にはならないだろう。
「100日の奇跡」で何故、願いが叶う?
「100日の奇跡」は、1日1ページ 読んで書き込む、願い事を3つ(1つの願い事を3回×3つ)書く実践の書だ。
石田久二氏が言う言うには、「書く=筋肉の覚えさせる=潜在意識に刷り込む」ということらしい。
但し、実践にあたり守らなければルールがいくつかあり、連続41日目に改めてルールを見直すと、いくつか間違っていたことに気がついた。
願い事の内容
Ⅱ「3つの願い」を決める
・100日以降にかなうものにする
・否定形と形容詞を使わない(どうしても使いたい場合は可。くわしくは本文)・完了形または進行形にする
・それぞれ15字から25字におさめる
・自分以外の誰かが幸せになるこを頭の片隅に置く
Ⅲ毎日ひとつその日のメッセージを読む
※日々実践する前に読むことで、秘伝の効果を高める
願い事を書く時のルール
そして、大きく息を吐く
②大きく息を吸って止める。その間に、2つ目の願いを3回書く
そして、大きく息を吐く
③
大きく息を吸って止める。その間に、3つ目の願いを3回書く
そして、大きく息を吐く
④最後にリラックして「ありがとうございました」と1回書く
全体のルール
・それぞれの願いを書く際、前日の願いを見ずに書く
・丁寧に心を込めて書く(ただし一息で)
・「気づき」があったらノートの余白に書く(赤いペンがいい)
・100日以内にひとつ願いがかなったら、さらなる願いに変える
・願いがかなっても、かなわなくても100日でストップする
(次に書き始める時は、さらに100日以上は間をあける)
・一日も欠かしてはならず、書くのを忘れてしまったら最初からやり直し
(万一書き忘れてしまったら翌日起床して1時間以内ならOK。ただしそれも3回まで)
奇跡の起こす秘術
「100日の奇跡」には、QRコードからダウンロードできる「奇跡の起こす秘術」が込められた「音源」が付いている。
「100日の奇跡」の感想
読むきっかけ
タイトルに惹かれ、Amazonの口コミも高評価(5つ星中4.5)だったので購入。
ただ、改めてレビューの内容を見ると著者の石田久二 氏=Qさんのファンと言う方が大半。
1や2の悪いコメントは消されている。
何故?
ルールを守っていなかった
11月6日に開始して本日は12月28日。
本来ならば、53日目のはずだが、「一日も欠かしてはならず、書くのを忘れてしまったら最初からやり直し」があり、連続しているのは41日だ。
本日、「ルール」を読み直して、見落としに気づいた。
見落とし1:書き忘れた時の救済措置
書き忘れた時の救済措置がかかれていた。
そうだったのか?
見落とした。
書き忘れる理由
私が書き忘れる理由が「毎晩寝る前に」書くというルール。
私は知らない間に寝ていることが度々ある。
結果、書けない。
「書くのを忘れてしまった」わけではないが、「100日続ける」は中断される。
そこで、「書くのを忘れ」ない為に、「毎晩寝る前に」を「毎朝起きたら」に勝手に変えて、続けている。
それで41日目だ。
これは著者のルールから外れている。
「秘伝の効果」はないのだろうか?
ページが足りない
夜寝る前に書けなかったので何回か1からやり直したことで別の問題も発生している。
それは、このまま連続して書き続けても、この本1冊では100日続けられない。
7日分たりない。
願い事は他のノートに書けば済むが、その場合、コラムはどうすれば良いのだ?願い事を書く前にコラムを読むことになっているが、最初のコラムに戻ればよいのか?
見落とし2:一息で1つの願いを3回書く
他にもルール通りやっていなかったことがあった。
そして、大きく息を吐く
この内容では、一息で1つの願いを3回書くことになる。
私は、一息で1つの願いを書いていた。
即ち、三息で1つの願いを3回。
さらによく分からないのが、「大きく息を吸って止める。その間に、」の部分。「息を吸って」いる間も書くのか、息を「止め」てから書くのか、判然としない。
息を吸いながら書くのは非常に書きづらいが、息を吸って止める、その間に書いている。
文章的にはこれで合っているはずだ。
見落とし2:コラムを読むタイミング
さらに、間違ったやり方をしていたのが、コラムを読むタイミング。
「毎日ひとつその日のメッセージを読む」。
「“日々実践する前に読む”ことで、秘伝の効果を高める」とあったのを見落としていた。
毎日、願いを書いてから読んでいた。
逆のことをやっていた。
これでは効果はないのか?
私には合わない
最初から気になったのが、コラムの文章(著者の口調)。
上から目線の著者の言葉が気に入らない。
のっけに「書け!バカ!NOW!」
「バカ!」ってなんだよ?
これは「書けばかなう」から「書け・ばか・なう」をもじって「書け・バカ・NOW」のようだが、言葉が汚い。
その後のコラムも心に響かない。
著者の他の本
著者の他の本「人生がどんどん良くなる どんよくの法則」を読んで、さらに著者への反発が強まった。
上から目線は相変わらずだが、自分のことは全て「オレ」。
「オレ」ってなんだよ?
とにかく、「俺様」体質が鼻につく。
はっきり言って内容以前に私には合わない。
止める決定的に理由
さらに、巻頭の言葉を読んでみて、私は大きな間違いをしていたことに気がついた。
すると、あなたにある変化がやってくる。
「かなわない」という思い込みが、「かなう」に変わる。
大きな間違いというのは、『「かなわない」という思い込みが、「かなう」に変わる。』の部分。
私には元々”「かなわない」という思い込み”はない。
従って、”ない”ものを変える必要もなかったのだ。
「100日の奇跡」を私が連続41日目で止めた理由【まとめ】
「100日の奇跡」を私が連続41日目で止めたのは以下の理由による。
①ルール通りやっていなかった。
②著者の上から目線の口調が合わない
③そもそも、私には”「かなわない」という思い込み”はない。