新宮城の口コミ(所要時間・御城印・スタンプ設置場所)[和歌山県]

御城印コピー 和歌山県
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続日本100名城の新宮城[和歌山県]へ行ってきました。
実際に登城して分かった新宮城登城の所要時間、駐車場、トイレ、登山ルートの難易度、御城印を購入できる場所、スタンプの設置場所などの口コミ情報をご紹介致します。

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新宮城とは?

公園入口

歴史

<別名>丹鶴城(たんかくじょう)、沖見城(おきみじょう)
慶長5年(1600)紀伊和歌山城主浅野幸長は家老の浅野忠吉に新宮の地を分知し新宮領主となる。
慶長6年(1601)築城工事開始。
慶長19年(1614)北山一揆で約3000人が新宮城を攻める。この時天守に大筒を配す。
元和元年(1615)一国一城令で廃城。
元和4年(1618)築城許可がおり再築城開始。
元和5年(1619)浅野氏の新宮城は完成するが浅野忠吉は三原へ移封、水野重仲が新宮入城、築城を継続。
寛永10年(1633)水野氏の新宮城が優美な平山城として完成。
宝永4年(1707)宝永の大地震等幾たびか地震等災害、修繕の記録あり。
明治6年(1873)廃城令により土地建物がすべて取り払われる。
◇城主:浅野忠吉、水野氏
◇築城年:慶長6年(1601)
◇城の特徴:平山城、熊野川河口近くの丘陵上、水上交通の要衝に築かれた城。最高所に本丸、南端に鐘の丸、その北西に松の丸、西側山麓には二の丸(現在保育園)を配す総石垣の城であった。本丸北西東の丘陵先端部に出丸、松の丸北下の熊野川に面して蔵と舟入を備えた水の手曲輪を設けていた。現在は城の下をJR紀州本線が通る。昭和の時代に旅館が建っており日本一短いケーブルカーが通っていた。

アクセス

◇住所:〒647-0081 和歌山県新宮市新宮7691-1
◇営業時間:城内見学は自由
◇休業日:上記に同じ
◇電話番号:0735-23-3368 文化振興課文化財係(直通)
◇駐車場:有り(無料)
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)

公式サイト

新宮城公式サイト(新宮市ホームページ内)
新宮市観光協会

新宮城の御城印

御城印はどこで買える?

新宮城の御城印は『阿須賀神社社務所』で購入できます。
阿須賀神社
◇施設名:阿須賀神社社務所
◇住所:〒647-0022 和歌山県新宮市阿須賀1-2-25(新宮市立歴史民俗資料館隣)
◇営業時間:境内自由
◇休業日:無休
◇電話番号:0735-22-3986
◇駐車場:有り(無料)
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
※参照:阿須賀神社公式サイト

御城印の写真と値段

新宮城御城印(300円)

御城印コピー

公式オンラインショップにて販売有。詳しくはHPにてご確認ください。(別途送料がかかります)

阿須賀神社御朱印(300円)

阿須賀神社※こちらは阿須賀神社の御朱印(通常版)です。
他に珍しい神代文字で書かれた御朱印もありました。

新宮城のスタンプ

スタンプ

スタンプ設置場所

新宮城のスタンプは『新宮市立歴史民俗資料館』で貰えます。
資料館
◇施設名:新宮市立歴史民俗資料館
◇住所:〒647-0022 和歌山県新宮市阿須賀1丁目2-28(阿須賀神社隣)
◇営業時間:9:00~17:00(資料館受付前に設置、開館時間内のみ押印可)
◇休業日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合、翌日休館日)・祝祭日の翌日・年末年始(12月28日~1月3日)
◇電話番号:0735-21-5137
入場料:大人220円(170円)・小中学生110円(80円)
※( )内は10名様以上の団体料金。※スタンプ押印のみは無料です。
◇駐車場:有り
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
※参照:新宮市立歴史民俗資料館公式サイト

新宮城の登山

新宮城は平山城の為登山はありません。多少昇り降りございます。難易度中~軽。
杖・熊鈴・登山靴はあればより良いですがそれほど必要ないと思います。

※現在和歌山県では熊注意報が出ております。目撃情報のない地域でもご注意ください。

所要時間

約1時間

駐車場

7~8台くらい。(駐車場から新宮城入口まですぐ)

トイレ

有り(本丸にございます)
トイレ

登城ルート

『新宮市立歴史民俗資料館』と『阿須賀神社』

まず初めに続100名城スタンプと御城印をいただくため『新宮市立歴史民俗資料館』と『阿須賀神社』へ伺いました。
両社は隣り合っており駐車場は一緒のようです。
阿須賀神社の社務所はブザーを押して呼び出しさせていただきました。
珍しい神代文字の御朱印もありましたが私は通常版の御朱印と新宮城跡の御城印をいただきました。
『新宮城跡』の御城印はオンラインショップでも購入できるようですがやはり現地で買うのがいいですねw
ご対応いただきありがとうございました。

『新宮城』駐車場入り口が分かりづらい

さてここから新宮城までは少し離れているので車で移動いたします。
ところが駐車場入り口がちょっとわかりづらい!
実は一度お城の前を通ったのですが・・駐車場の看板が見えたような気がしたのですが、わからず二度通り過ぎてしまいました。
そして再度チャレンジしたのですが斜め方面へ進む狭い入り口なので注意しながらゆっくり進みやっと駐車場へ入れました。地図入り口には説明板があります。駐車場内に「こちらからどうぞ」的な登り階段があるのですがぐっとこらえて一旦道路へ下りて二ノ丸方面へ歩いて行きます。
矢印案内板ときれいな石垣。現在保育園になっている二ノ丸までやってまいりました。保育園園内は入れませんのできっちりした切込み接ぎをここで堪能致します。
園の裏手にかつての大手門があったようですが今は進入は出来ないそうです。
少し戻って公園の入り口へ参ります。公園へパンフでよく見る入口ですね。こちらの階段を上ります。階段上熊野川が見えてきました。そのまま進み突き当りを直角に曲がると松ノ丸(三ノ丸)です。草結構草ボーボーでしたw夏の雑草はお手入れしてもすぐ伸びますよねーこれは矢折れの石垣が見えてきました。迫力ものです。どこだこちらはきれいにされていて歩きやすいです。目印の石松ノ丸に案内の石がありました。見どころの一つでもあった水ノ手曲輪へ向かいます。草かり石段を下っていきます。先は狭くなっていてちょっと怖い感じ。手すり下草は刈ってくださっているので歩くのに問題はありません。横に手すりがあるのですが・・あまり触りたくない感じ。
石段石段です。もう少し歩きます。開けてきた開けた場所に出てきました。船着き場昔はここまで川の水が来ていたのでしょうね。船着き場そのものです。すごい!こっちピンぼけしていて説明板の文字が読めません、すみません。。歩いていると奥に見えるのはJRの鉄橋でしょうか?とんび鳶(?)がゆっくり旋回し獲物を狙っていました。近くまできてくれたので羽根の模様も見えました。戻りますこの辺りに炭納屋があったのですね。立ち並んでいたであろう建物を想像します。復元整備された道を戻ります。

松ノ丸(三ノ丸)

本丸へ松ノ丸(三ノ丸)から鐘ノ丸(二ノ丸)へ
二の丸今は晩夏なので木々がうっそうと茂っていますが桜の木が多いので春は賑やかでしょう。
と同時に各角に櫓がたっていたであろう妄想をします。

本丸にトイレ

本丸本丸方面を見上げると海鼠壁風の建物が・・昭和っぽさ満開ですがこれはおトイレでした。
今まで建物が残っていないお城に伺って本丸にトイレがあるのは初めてかも(二ノ丸や三ノ丸はありましたが)。
しかも天守台のすぐ横でしたので少々驚きました。
便利だとは思いますが、是か非かと問われると・・ムムムです。
勇気がなくて中に入ってはいません。

天守台方面の階段

天守台へ写真をパチパチ映したはいいのですがどの角度から撮ったかうろ覚えです。多分天守台方面の階段。

井戸多分井戸です。
歌碑与謝野寛(鉄幹)の歌碑。

出丸

出丸出丸です。こちらから熊野川の眺めが良くてホッとします。
後ろ本丸奥(東側)に海が見えると思っていたのですが背の高い木が多くて視界が遮られていました。当時はどの辺りまで海岸線が来ていたのでしょうね。
上から天守台から下の駐車場を覗き込む矢穴天守台下の矢穴跡発見!↑端が角がきっちり整っていて美しいです。岩この辺りは天守の下だと思うのですが、散策マップと照らし合わせて多分石垣が崩れて現在階段になっている箇所かと思います。ケーブル新宮城にホテルのあった時代に日本一短いケーブルカーがあったとされる形跡をずっと探していたのですが結局わからずじまいでした。駐車場へ戻る階段を見上げる形で撮ってみたのですが多分この辺り?↑間違えていたらすみません。。線路駐車場の下に現在JRの走っている線路をパチリ!運が良ければここを車両が通るのを見ることもできるかと思います。

(注)今回新宮城をご紹介するにあたって松ノ丸や二ノ丸の名称はパンフレットに従い『ノ』で統一致しました。

新宮城周辺ランチ・近隣の城郭等

ランチ

私たちはこの日は熊野方面から新宮城を目指していて途中の道の駅などに寄りつつドライブしていました。

道の駅 瀞峡街道熊野川

かあちゃんの店・茶雑炊定食(750円)

こちらは素朴な定食等がいただける優しいお味のお店でした。
その他にもこの辺りの名物でしょうか『めはり寿司』をよく見かけました。
和歌山県新宮市熊野町田長54-1 ☎0735-44-0480
母定食

近隣の城郭


※※※このページでご紹介した内容は変更になっている場合がございますので、ご訪問の際は最新の情報をご確認ください。※※※

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