<<番外編>>NHKで放送中の『光る君へ』大河ドラマ展[京都府]へ行ってきました。
実際に来訪して分かった大河ドラマ館の所要時間、駐車場、トイレ、見学ルート、近隣の神社仏閣などの口コミ情報をご紹介致します。
大河ドラマ館<宇治>
~光る君へ 宇治 大河ドラマ展~
『宇治ドラマ展』公式サイト
◇開催期間:令和6年3月11日(月)~令和7年1月13日(月・祝)
◇入場料:大人/一般500円(前売400円)
小人(小・中学生)/一般250円(前売200円)/未就学児無料 他
※茶づなミュージアム、源氏物語ミュージアムとの2館共通券または3館共通券も取扱有り。
アクセス
◇住所:〒611-0013 京都府宇治市菟道丸山203-1
お茶と宇治のまち交流館「茶づな」 会議室
◇営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
◇電話番号:0774-39-9408(宇治市役所観光振興課・直通)
◇駐車場:あり・交流館「茶づな」横(有料)、他近隣の民間駐車場
◇アクセス:
公式サイト
源氏物語ミュージアム(京都)
源氏物語の世界観が楽しめる!『源氏物語ミュージアム』
◇施設名:『源氏物語ミュージアム』公式サイト(宇治市ホームページ内)
◇住所:〒611-0021 宇治市宇治東内45-26
◇営業時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◇休業日:月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
◇電話番号:0774-39-9300
◇観覧料:大人600円 小人300円他
◇駐車場:有り(有料)※土日祝は混雑の恐れあり。
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
京阪宇治駅周辺を散策~
宇治駅はJRと京阪電車に各々『宇治駅』がありますが今回は京阪電車を利用。
所要時間
京阪宇治駅から大河ドラマ展の行われている『茶づな』まで徒歩3~5分。
大河ドラマ展内部は混雑の状況にもよりますが見学目安は30~40分程度。
駐車場
有り(有料)※土日祝は混雑の可能性あり
トイレ
有り(駅周辺や街中の各施設、公共トイレ等多数)
この日の見学ルート
茶づな前『オープニングセレモニー』⇒『史跡宇治川太閤堤跡』⇒(昼食)⇒『大河ドラマ展』⇒『茶づなミュージアム』⇒『宇治橋』⇒『紫式部像』⇒『平等院』⇒『橘橋』『朝霧橋』⇒『宇治十帖モニュメント』⇒『宇治上神社』⇒『源氏物語ミュージアム』
大河ドラマ『光る君へ』のドラマ展オープニングセレモニー開催!
※以下ドラマのネタバレ含みます。
去る2024年3月11日(月)京都府宇治市の「お茶と宇治のまち歴史公園・ミュージアム『茶づな』」にて『光る君へ』NHK大河ドラマ展オープニングセレモニーが開催されました。
『光る君へ』面白いですね~私の大好きな『源氏物語』を書いた紫式部の一生をドラマ化してくださることに感謝です。
紫式部本人のことは正確な出生年月日など詳しいことがわからないだけに、
残された文献などから推測するしかない!っというところがドラマにしやすい
(いや、かえって難しい)、のかどうかわかりませんが、
とにかく10話終わった時点で目が離せない展開が続いて超面白い!
ここでは詳しい感想は書きませんが、1話見るごとに
歴代天皇の年表やら藤原氏の系譜やら『光る君へ』の人物相関図見たり、
和歌が出てくればこれは聞いたことがあるぞ!と古今和歌集を検索してみたり、
漢詩が出てきたら(これはさすがにわからないので)
録画を一時停止させて書き写してみたり大忙しですw
オープニングセレモニーでは円融天皇の后 藤原遵子役を演じられた
中村静香さんもゲストでご登場!
きれいでした~とにかく美しい!
円融天皇に「そなたの方がもっときれいであるぞ」と言われるのも納得です。
本日お召しの前面に大きなスリットの入ったドレスも素敵でした。
平日の午前中なので少ないかなと思っていましたが一般の方も結構いらっしゃってました。
そしてセレモニーに集まったファンの方へ中村さんは手を振って笑顔でご対応!
そのお姿も優雅で素敵でした。
残念ながら円融天皇は既に御退位されたので遵子様のご出演はもうないかもしれませんね。
式典は10時半から行われ招待客の皆さんがその後11時頃から先に入場し、
一般客は12時からの入場でした。待っている間に宇治川周辺をぷらぷらお散歩、太閤堤この辺かなあと見たり、宇治橋から川の流れを見たり早めのお昼を食べたりして待機していました。
念願の大河ドラマ展へ
茶づな1階の自販機で3館セット券を購入し、2階のドラマ展入場口へ向かいます。前売り券お持ちの方はそちらもお得ですね。
12時すぐに行ったのに既に大勢の人!写真では女性が多いように見えますが印象では男性も結構来場されていました。入り口では大きなパネルやウエルカムVTRがお迎えしてくれました。
パープルちゃんきれいですね~うっとり
人物相関図のパネルにはセレモニーゲストでいらっしゃった中村さんのサインが!
そのうちここに吉高ちゃんや柄本さんのサインも加わることを祈ります!中は撮影禁止の部分もありますが、このように等身大パネルで記念撮影できる場所も有り結構ゆるい感じです。(動画等は撮影不可)まひろちゃんの衣装!これで土掘ってましたね、、でもきれいです!もちろん。
身分の低さを感じさせる艶のない生地感。可愛い黄色のお着物がイメージさせるものは・・道長さんの衣装、内裏での制服ですね。りりしいです!
中にある4Kシアターでは今までの放映内容の振り返りやキャストのコメントを観ることが出来ました。そのほかにも『光る君へ』を更に楽しめるパネル展示や平安時代に関する物もあり狭い空間でしたが結構充実した内容でした。私が気に入ったのは10話で道長とまひろが交わした文が展示されていたこと!折れ目がなかったので現物ではなくて写しだと思いますが、ふたりの筆跡が間近で見られる!恋しい気持ちを伝える道長に漢詩で返すまひろの気持ちが伝わってくるようでじーっと見入ってしまいました。
大河ドラマ『光る君へ』はまだ始まったばかり!これからまだまだ紆余曲折があって色々な困難や楽しいことも起こるんでしょうね~そしていよいよ『源氏物語』を執筆するんですね~楽しみです♪
『毎週日曜日、私の1時間あなたにあげます❤︎』
ドラマ展を見終わったあとは1階の茶づなミュージアムでお茶の歴史をお勉強!
こちらは人もまばらで広い空間をゆっくり見学しました。
紫式部像~平等院へ
その後もう一度宇治橋を渡り、紫式部の像でパチリ!
鳥居の左側を進むと平等院へ・・鳥居の下は車道ですお土産物屋さんには宇治茶にちなんだ食べ物がずらり!大勢の観光客は半分以上が海外からのお客様でしょうか?色々な言語が飛び交う中商店街を抜けて平等院の受付へ。大きな門をくぐって入ります。綺麗に整備されたお庭を抜け平等院鳳凰堂の横に出ました。鳳凰堂へ入場する場合はここから別料金が必要です。私はそのまま池の左側から鳳凰堂正面へ移動。写真では遠くてわかりにくいですが中央に阿弥陀如来さまがいらっしゃいます。平成の大改修を終えて色が鮮やかになった平等院。赤が映えてきれいですね。言わずと知れた10円玉の表のデザイン(茶づなにて)裏手から撮った屋根の上の鳳凰!金ぴかです!
鳳翔館(博物館)も見学できるので貴重な国宝の彫刻など沢山拝見しました。
この平等院は道長の長男、藤原頼道によって建立されたのですね~ありがたい御朱印も頂いてきました。こちらは書置きです。
橘橋~朝霧橋~宇治上神社
白い橘橋を渡ると川の中洲の部分に渡れます。その後赤い朝霧橋を渡り向こう岸へ。
宇治十帖のモニュメントがある場所まで来ました。宇治神社から宇治上神社へ抜けて大きくカーブした道を抜けると源氏物語ミュージアムに到着です。
こちらにもだいぶ前に来たことがありましたが以前とほとんど変わっていないようです。中では源氏物語に関するミニシアターなどもあります。映像展示室で上映されるアニメは可愛いのですが人形劇版はちょっと怖いイメージかもです。無料スペースもあったのですが時間が無くなってそちらは見学しませんでした。
久々に訪れた宇治は見所が結構あって商店街以外はそれほど混んでいなかったので京都を堪能できる穴場かもしれません。
宇治駅周辺ランチ
ランチ
近くでランチが出来るところは沢山ありました。今回は茶づな内のレストランで手軽に済ませました。
【とにまる・鰆定食】
茶づなの中では石臼を使った抹茶づくり体験などもできるようです。他にも平等院周辺のお店で抹茶教室や陶芸教室など体験型のイベントも行われているのでゆっくり京都を満喫したい方にお勧めです。
世界遺産”平等院”など
近隣の主な神社仏閣
◇平等院公式サイト
◇宇治上神社公式サイト
◇丸久小山園工場見学※抹茶工場を見学できます。要予約
◇市営茶室対鳳庵※全国的に珍しい市営のお茶室。お作法を知らなくてもOK。
◇福寿園・宇治茶工房※石臼で抹茶づくり体験など。
◇朝日焼・作陶館※陶器づくり体験。
◇橋姫神社
◇恵心院
◇三室戸寺
◇興聖寺
◇宇治市観光協会公式サイト
※他にも毎年10~11月頃宇治十帖スタンプラリーが開催されるそうです。詳しくはコチラ(2023年版)。
※※※このページでご紹介した内容は変更になっている場合がございますので、ご訪問の際は最新の情報をご確認ください。※※※