聚楽第の口コミ(所要時間・御城印・スタンプ設置場所)[京都府]

ぼんてんまる 京都府
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日本100名城ではありませんが、聚楽第[京都府]へ行ってきました。
実際に登城して分かった聚楽第散策の所要時間、駐車場、トイレ、御城印を貰える場所などの口コミ情報をご紹介致します。

聚楽第とは?

聚楽第の読み方は”じゅらくてい”。”じゅらくだい”でも良いようです。

歴史

◇城主:豊臣秀吉
◇築城年:天正15年(1587)
◇城の特徴:聚楽第は、豊臣秀吉が京都に造営した城郭風の邸宅。1587年完成。荘厳・華麗をきわめ,桃山文化の代表的建造物であったが甥の秀次の死後破却された。

アクセス

◇住所:平安京大内裏跡、現在の京都市上京区あたり
◇アクセス
聚楽第の正確な場所は不明です。
広大な土地にあったことは確かなようで、東西南北に石碑があります。
聚楽第 周辺地図

公式サイト

京都市考古資料館公式サイト
をご参照ください。

聚楽第の御城印

御城印はどこで貰える?

聚楽第の御城印は京都市考古資料館で貰えます。
京都市考古資料館
◇施設名:京都市考古資料館
◇住所:〒602-8435 · 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265-1
◇営業時間:午前9時~午後5時 (※入館は午後4時30分まで)
◇休業日:月曜 (※月曜が祝日または振替休日の場合は翌日)  年末年始12月28日~1月3日
◇電話番号:075-432-3245(代)
◇駐車場:ありません。近隣の駐車場をご利用ください。
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
※参照:京都市考古資料館公式サイト

御城印の写真と値段

聚楽第 御城印【通常版】300円

通常版

御城印限定版・豪華版【銀】1000円

豪華版銀

御城印【ご当地ぼんてん・まる版】400円

ぼんてんまる

聚楽第のスタンプ

スタンプ設置場所

聚楽第は100名城でも続100名城でもない為、お城のスタンプはありません。
但し、京都市考古資料館の記念スタンプは館内に設置されています。
◇施設名:京都市考古資料館
◇住所:京都市上京区今出川大宮東入ル元伊佐町265番地の1
◇営業時間:午前9時~午後5時 (※入館は午後4時30分まで)
◇休業日:月曜 (※月曜が祝日または振替休日の場合は翌日)
年末年始12月28日~1月3日
◇入館料:無料
◇電話番号:075-432-3245(代)
◇駐車場:なし
◇アクセス:バス『堀川今出川』停留所
※参照:京都市考古資料館公式サイト

聚楽第の登城

聚楽第は竣工から8年余りで取り壊されたため不明な点が多く推定される地域をガイドマップを頼りにして散策します。

所要時間

聚楽第は広大な敷地にあったようで、現在はその範囲を示す石碑があるのみです。
東西南北の石碑を全部徒歩で回ると1時間以上かかる見込みです。

駐車場

付近に有料駐車場はありますが基本的に電車、バスのご利用をお勧めします。

トイレ

資料館にあります。
近辺の公園などの公衆トイレも利用できます。

登城ルート

聚楽第周辺マップ

まずは最寄り駅(JR・阪急・京阪などの各駅)からバスで『堀川今出川』停留所下車して京都市考古資料館を目指します。
こちらで御城印と『聚楽第と周辺ガイドマップ』(ダウンロード可)をいただきます。
ホームページからダウンロードしたものと資料館受付で手渡されたものと内容が多少異なります。
全部を廻ろうとすると結構な距離になるので若干端折りました。
お時間のある方は是非聚楽第にかかわる石碑を全部巡ってみてはいかがでしょうか。

聚楽第址 址附近大内裏及聚楽第東堀跡

まず最初に私たちが向かったのは『聚楽第址 址附近大内裏及聚楽第東堀跡』です。大宮通と中立売通の交差する場所です。

聚楽第跡地
石碑1

上の写真は南から北を、下の写真は東から西を見ています。

聚楽第址と平安宮大蔵省跡の石碑

小学校前

聚楽第址と平安宮大蔵省跡の石碑2

次に西へまっすぐ進み正親小学校前まで進みました。ここにも『聚楽第址』と『平安宮大蔵省跡』の石碑があります。碑

案内版が面白い!

その横にあった詳しく解説した案内板が気に入りました。
詳しい解説

『聚楽第は「じゅらくてい」と読みます。
「じゅらくだい」というてもかましまへん。
聚楽第はいまから430年余り前に太閤秀吉はんがこの辺りにお建てにならはった建築群で、
いまの二条城みたいに濠と石垣で囲まれてたんで外見はお城みたいどした。
(中略)
聚楽第は竣工して八年後に或る理由で取り壊されてしまいました。
当時の記録も余りあらしまへんので、ほんまはどうやったんかよう分かりまへん。
この石碑のおかげでこの辺りに聚楽第があったんやということがわかるだけどす。

京ことばを交えてわかりやすく説明してくださってますね。
先程の石碑が東の端ならここが西の端?では北側はどの辺だったかを確かめるために一旦戻ることにしました。

聚楽第北ノ丸北堀跡石垣はどこ?

聚楽第北ノ丸北堀跡石垣付近を目指して橘児童公園の東側付近を散策してみたのですが、一般の民家やマンションが並ぶ閑静な住宅街になっており、よくわかりません。マンションネットでよ~く調べながら進んだところ多分こちらのマンションの奥に遺跡があったらしいことが載っていました。

聚楽第北ノ丸北堀跡石垣はこれ?

ただマンションの敷地内なのでご迷惑にならないようにそっと覗かせていただきました。が、ん!?これ??北堀なんだか遺跡の上にブロック?コンクリート?どう見ても昭和っぽいので多分ですがこれではないと思います。
発掘調査後埋め戻しされているのか謎のままですが地図上で場所はこの辺りと思いますがきちんと見つけられなかったということだけです、あしからず。

平安宮内裏承香殿跡

平安宮ついでにですがこの辺りを散策していると平安宮に関する石碑も同時にたくさん見つかります。
平安平安宮内裏跡も合わせて探すとおもしろそうですね。

聚楽第南外堀跡

北堀跡?のよくわからない石垣へ戻ったためかなりの時間ロスでしたが、そこからまた南側を目指します。
ひたすら歩いて浄福寺通出水下る東入る南側の松林寺さん前の石碑へ。
ここが南の外堀だったようです。歩いてみてわかりますがかなりの敷地面積ですね。
この一帯にどんな建物が立ち並んでいたことか。

寺

 

てら

境内へ入っていいのかわからずこちらは門前だけ拝見しました。その後、出水通を東へ進み『聚楽城鵲橋旧跡』の石碑がある松永稲荷前へ。

『聚楽城鵲橋旧跡』の石碑

いなり
ほこらじゅらくじょうかささぎばし・・読めますね、すごい

直江兼続・上杉景勝屋敷跡の碑

直江聚楽第の周辺には武家屋敷も多数並んでいたようです。こちらは直江兼続・上杉景勝屋敷跡の碑。
聚楽第から南東の方角になります。聚楽第の痕跡をめぐって2~3時間ほど歩き回りましたが、さすが京都という風情をあちこちに感じました。
街中なのに大切に残されている遺跡や伝承地、そして昔からそこにいて人々の暮らしを見守っているお地蔵さんや屋根の上の鍾馗(しょうき)さん、京都は数多くの観光名所がありますが、それだけではない奥深さを改めて感じました。

聚楽第周辺ランチ・近隣の城郭等

ランチ

京都の街中なのでランチできるところは結構あります。
私たちは聚楽第からは少し離れた場所ですがおばんざいの食べられるお店「ことこと」に立ち寄りました。
おばんざいの店 京都ことこと 烏丸御池店
【焼肉丼】
ランチ焼肉丼だったと思います。遅めのお昼ごはん美味しかったです。

ことこと

近隣の城郭


※※※このページでご紹介した内容は変更になっている場合がございますので、ご訪問の際は最新の情報をご確認ください。※※※

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