母親のマイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知書が届いた。
電子証明書の更新手続きは本人以外に代理人でも可能だ。
母親は高齢だし、新型コロナの感染拡大のさなかであるので、私が代理で電子証明書の更新手続きを行う事にした。
必要書類や市役所の窓口で何を行ったかなど、実際に代理人申請を行った口コミをご紹介致します。
マイナンバーカードの電子証明書の更新とは?
マイナンバーカードの電子証明書には期限がある。
電子証明書の有効期限
マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は、電子証明書発行の日から5回目の誕生日まで。
大体3か月前に市役所などから電子証明書の有効期限通知書が届く。
尚、住民基本台帳カードの場合は、電子証明書発行の日から3年間。
但し、住民基本台帳カードの交付は終了してるので、今後、更新を迎える住民基本台帳カードは、マイナンバーカードの申請が必要だ。
署名用電子証明書の種類
マイナーバーカードには電子証明書が記録されている。
2種類ある。
●利用者証明用電子証明書
署名用電子証明書
e-TAXでの確定申告など、インターネットを利用した行政手続きに使用する。
署名用電子証明書には暗証番号(パスワード)*が必要だ。
*英数字6~16文字
しかし、これらの行政手続きを行う予定がない場合は、暗証番号(パスワード)を設定しなくて良い。
利用者証明用電子証明書
コンビニで住民票や印鑑登録証明書等の各種証明書の取得やマイナポータルにログインして自己のマイナーバーが使われた履歴の確認に利用する。
利用者証明用電子証明書も暗証番号(パスワード)*の設定が必要だが、個人番号カードの暗証番号(パスワード)と同じ。
*数字4桁
電子証明書の更新手続き【代理人】必要書類
電子証明書の更新手続きを本人が行なう場合、市役所などの窓口に直接行けばよいが、代理人が申請する場合、以下の書類が必要だ。
代理人申請書
代理人申請書と専用封筒は、「マイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知書」に同封されている。
申請者(本人)及び代理人の名前・住所などを記入。
そして、大事なことは、代理人申請書を専用封筒に入れ、封をすることだ。
市役所に電話で問合せを行った時も言われた。
その他
●代理人の本人確認証(免許証等)
尚、印鑑は必要ない。
市役所で電子証明書の更新手続き【代理人】口コミ
案内係
私の住居地の市役所では、案内係がいて要件を聞いてくれる。
電子証明書の更新手続き~代理人であることを伝える。
ここで、申請書は封筒に入れ封をしているかを確認される。
窓口に提出する書類を渡され、名前と住所等を記入するよう言われる。
書類
案内係に渡された書類
案内係に渡された書類*には、「申請者」欄があり、窓口に申請に来た人=私かと思い、私の名前と住所などを記入したが、誤りであった。
*タイトル(見出し)は忘れた。
「申請者」とは、電子証明書の更新を行う本人(=私の場合、母親)であった。
「代理人」は別に下に記入欄があった。
しかし、それにしても、代理人申請書を持参しているにも関わらず、また、申請者と代理人の名前や住所などを記入するのは二度手間な気がする。
本人確認書
私の本人確認証として免許証を提出。
処理
ここで、処理を行うまでしばらく待つように言われ、近くの椅子に腰かける。
5分も経たない内に席まで職員が書類を持ってきてくれた。
以下の書類を貰った。
代理人による電子証明書の更新手続きはあっけなく終わった。