特別展「奈良博三昧~至高の仏教美術コレクション」が奈良国立博物館で開催されています。
先日(2021年7月19日)に特別展「奈良博三昧」に嫁と二人行ってきました。
奈良博三昧[特別展]の見どころ、料金や近鉄奈良駅周辺のランチ、周辺観光などの口コミを披露いたします。
奈良国立博物館
奈良国立博物館とは?
奈良国立博物館は、明治28年(1895)にわが国2番目の国立博物館として開館して以来、古都奈良の社寺に伝わった仏教美術の保管や展示公開につとめ、「奈良博(ならはく)」の愛称で広く親しまれてきました。約2000件にのぼる館蔵品は先史から近代まで多岐にわたりますが、とりわけ仏教、仏画、写経、仏教工芸に優れた作品が多く、まさに「仏教美術の殿堂」と呼ぶにふさわしい内容となっています。
住所
住所・電話番号
奈良国立博物館
●住所:奈良県奈良市登大路町50番地
●電話番号:050-5542-8600(ハローダイヤル)
●公式サイト:奈良国立博物館
交通アクセス
●近鉄奈良駅から
登大路を東へ徒歩約15分
市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
ぐるっとバス(奈良公園ルート、大宮通りルート)「大仏殿前駐車場」下車、徒歩5分
●JR奈良駅から
市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
ぐるっとバス(奈良公園ルート、大宮通りルート)「大仏殿前駐車場」下車、徒歩5分
特別展「奈良博三昧」とは?
特別展「奈良博三昧」の見どころ
本展では、奈良博コレクションの中から選りすぐった合計245件(うち国宝13件、重文100件)の作品によって、日本仏教美術1400年の歴史をたどって行きます。
展示は全10章からなり、日本仏教黎明期の古代寺院の遺宝、密教や浄土教が生み出した仏像・仏画、神とほとけが織りなす神仏習合の造形など、各時代にわたる名品によって構成されています。
「三昧(ざんまい)」とは、一つの対象に心を集中することを意味する仏教由来の言葉。
熱心にほとけの姿をみることを特に「観仏三昧(かんぶつざんまい)」と呼びます。ぜひ本展を通じて、奈良博の仏教美術コレクションの魅力を心ゆくまでご堪能下さい。
期間・営業時間
期間(会期)
前期と後期で展示替え。
●前期:2021年7月17日~8月15日
●後期:8月17日~9月12日
営業(開館)時間
午前9時30分~午後6時
※土曜日は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜(8月9日は開館)
入場料(拝観料)
一般:1,500円(前売券1,300円)
高校生:1,000円(800円)
小中学生:500円(300円)
特別展「奈良博三昧」口コミ
奈良国立博物館
特別展「奈良博三昧」が開催されている奈良国立博物館は初めての利用。
関連時間が指定だったので、近くでランチ、そして散策して、興福寺や奈良公園の鹿を見学。⇒奈良国立博物館周辺ランチ・観光
近鉄奈良駅から直だと徒歩約15分。
バスもありますが、途中、奈良公園で鹿が見れるので、行きは徒歩がオススメです。
特別展「奈良博三昧」入場券
無料券(招待券)
今回の特別展「奈良博三昧」は、読売新聞のよみぽランドの応募で無料券が当たりました。
しかも、休館日(7月19日)の観覧でした。
時間帯が指定されており、早めに着いたので5分ぐらい待ちましたが、いきなり行くのとは大違い。
よみぽランドでは、様々なプレゼント応募があるので、ために応募しています
⇒よみぽランド
割引券
割引券となると前売券が定番です。
しかし、展示会が開始すると前売券は終了となります。
別件で割引券を探していたら、「ミュージアムぐるっとパス・関西2021」というパスパートを発見。
「ミュージアムぐるっとパス・関西2021」とは、関西地区の美術館・博物館等49施設が参加し、年度内に開催される該当の展覧会(年間約230件)を利用有効期限内に無料または割引料金で利用できる<パス・ブック[入場証]>と便利で楽しい<ガイド・ブック[案内書]>がセットになった魅力的な2冊の総称です。
奈良国立博物館も対象施設に入っています。
⇒「ミュージアムぐるっとパス・関西2021」
特別展「奈良博三昧」口コミ
美術館や博物館はコロナ以前は年何回か行っていましたが、2020年以降は、ほとんど行っていません。
音声ガイド
入場してすぐの所に音声ガイドの貸出がありました。
貸出料金:お一人様1台 600円(税込)
収録時間:約40分
ナビゲーター:斉藤壮馬・西山宏太朗
⇒特別展「奈良博三昧」~音声ガイド【奈良国立博物館】
ナビゲーターが有名な声優さんの為か、結構な人でした。
美術館や博物館では音声ガイドがあると便利です。
ただ、お金がもったいないので、めったに利用しませんが…。
写真OK
今回の特別展「奈良博三昧」で感じたことは、写真OKだということ。
事前に知らなかったのですが、写真をバンバン撮っている人があり、後で調べたら写真OKでした。
会場では、写真可なのを知らなかったので写真は撮りませんでした。
通常、こういった展示会では写真不可が多いです。
解説
どの展示会でも作品ごとに解説をしたボードが用意されています。
しかも、この解説が結構ながかったり、混雑していると近くに寄れず読めない事も。
その点、音声ガイドがあると便利です。
但し、今回は休館日の招待だったので、人数も多くなく、じっくり読めましたし、第一、解説が簡潔で分かりやすかったです。
混乱なく、日本仏教美術1400年の歴史をたどって行くことができました。
「奈良国立博物館」周辺ランチ・観光
せっかく、奈良に来たので、近くでランチ及び、特別展「奈良博三昧」の前後に観光を行いました。
ランチ
奈良県ということで、豆腐料理のお店を近鉄奈良駅周辺で探したところ、「紅絲 (コウシ) 」というお店を発見。
近鉄奈良駅から約10分。
南口から行きましたが、北口からの方が近かったです。
豆腐ハンバーグランチ(1,380円)を注文。
+100円でチーズのトッピング。
※「紅絲 (コウシ) 」関連記事は後日UPの予定です。
興福寺
外側から見学。
興福寺でも展示会があるようです。
奈良公園の鹿
この時期の鹿は角が立派に生えています。
鹿せんべい(200円)の売店がちょこちょこあります。
春日大社
嫁の希望で春日大社へ。
東大寺
東大寺は、子供の頃に行ったのですが、「柱の穴くぐり」が怖くてできなかった記憶が・・・。
そこで、リベンジを行う為に寄ってみました。
修学旅行なのか、学生が多かったです。
※「東大寺」関連記事⇒UPの予定です。
かき氷
東大寺に行った帰りに嫁が「かき氷」が食べたいと・・・。
「東大寺」の門までに続く道には売店でもかき氷がありましたが、学生で混雑してました。
大通りを近鉄奈良駅に向かう右側に「かき氷」の看板を出しているお店を発見。
一階は菓子売り場、二階が喫茶コーナーになっており、かき氷を中も。
私はミルク宇治金時を注文。
860円。
結構なお値段でした。
尚、氷はふわふわして美味しかったです。