義父(家内の父親)が先日、亡くなった。
葬儀(家族葬)は無事、済んだが、問題は菩提寺は遠方にある為、四十九日の法要に遺骨・骨壺を持って電車や新幹線に乗る必要があること。
骨壺はどのように運べば良いのだろうか?
骨壺を持ち運ぶ時の注意点及び、解決方法を調べてみた。
骨壺の持ち運ぶには、骨壺専用バッグか宅急便が便利なようだ。
骨壺の運ぶ時の問題点
遺骨・骨壺を持って電車や新幹線などに乗る場合、問題は3点ある。
周りの方へ配慮
骨壺というと、白い袋に入っているイメージがある。
この状態で、電車や新幹線、タクシーなどに乗ると丸わかりだ。
そこで、骨壺を風呂敷などで包んで、他の乗客に配慮してご遺骨を運ぶことが必要だ。
壊れやすい
骨壺は、陶器で作られている骨壺は、特に壊れやすいので、持ち運びは十分に注意する必要がある。
重い・かさばる
遺骨が収められた骨壺は、成人男性の場合3kgくらいの重さになる。
また、骨壺の大きさによってはかさばる。
骨壺の運び方
以上、骨壺の運ぶ時の問題点を見てきたが、2つの解決方法があった。
骨壺専用バッグ
通販では、骨壺専用バッグが販売されている。
骨壺専用バッグは、基本、1回の使いきりになるが、口コミレビューを見ると評判はいい。
骨壺バッグを選ぶなら、持ち運びが便利なショルダー付がいい。
骨壺バッグを選ぶ時の注意点は以下の2点。
骨箱に合ったサイズを選ぶ
義父の葬儀の時は、葬儀社に3種類のサイズの骨壺を提示された。
骨壺は骨箱に入っているので、骨箱が入るかどうかをチェックする必要がある。
尚、一般的に西日本は6寸の骨壺、東日本は7寸の骨壺を使用し納骨されるようだ。
骨袋セット
骨壺バッグには、骨袋セットのものもある。
骨袋とは“骨を納めるための袋”を意味する。
本的な用途は骨壺と同じだが、分骨の際に用いられることもある。
骨袋は納骨袋と呼ばれることもある。
宅急便
宅配便を取り扱う会社の多くは、ご遺骨の引き受けをしないと約款などで定めているため、ご遺骨や骨壺を送ることができないことがほとんど。
しかし、国内であれば郵便局の「ゆうパック」を利用して送ることが可能だ。
問題は、送の際に骨壺が壊れないようにするめにしっかりと緩衝材で梱包する必要があること。
しかし、通販では「ご遺骨梱包キット」も販売されている。
尚、寺院や霊園に骨壺を郵送する場合に注意すべき点がある。
それは、寺院や霊園によっては郵送での受け取りをしていないことがあること。そのため、事前に寺院や霊園に確認する必要がある。
【参照記事】
当記事に関して、下記の記事を参照させていただいた。
尚、下記の記事にはバス・電車・新幹線だけでなく、飛行機を利用する場合の記述もあった。
遺骨や骨壺の機内への持ち込みに関しては、各社によって対応が異なるため、事前に調べてから搭乗する必要があるようだ。
骨壺の持ち運び方~遺骨を持って電車や新幹線に乗るには?【まとめ】
骨壺を公共機関で持ち運ぶ時の問題点
骨壺を持って電車や新幹線などに乗る場合、問題は3点ある。
骨壺を公共機関で持ち運び方
以上の骨壺を持ち運ぶ時の問題点を解決するには2つの方法がある。
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