玄関の「ホタルスイッチ」が「点滅」し出した。
「ホタルスイッチ」は本来、スイッチがOFFの時は「点灯」でなけれならない。
「ホタルスイッチ」が「点滅」の状態で漏電(発火)の危険性はないのだろうか?
ホタルスイッチ「点滅」の原因とは?
マンションの管理会社に連絡すると、電気業者から電話が来た。
「ホタルスイッチ」を交換するとのこと。
ネットで調べたホタルスイッチ「点滅」に関する情報並びに、交換に来てくれた電気業者に聞いたホタルスイッチ「点滅」に関する情報をご紹介します。

ホタルスイッチとは?

「ホタルスイッチ」とは、電灯の電源をOFFにした時に小さなランプがオレンジ色や緑色に光るスイッチである。
※小さなランプのことを「パイロットランプ(又は表示灯)」と言う。

ウィキペディア(Wikipedia)では、「消灯時も暗中でスイッチの位置が分かるよう、微灯のランプが点灯する仕組みになっているものを指す。」と説明している。

「ホタルスイッチ」とはまさに言い得て妙。
暗い時に光る様は「ホタル(蛍)」のようである。

ホタルスイッチ

ホタルスイッチの仕組み

ほたるスイッチはスイッチOFF時、ほたるランプに電圧がかかり、微少な電流が流れることによってほたるランプが点灯します。

※出典:ほたるスイッチのランプが点く原理は?【Panasonic】

ホタルスイッチの回路について以下のページに詳しい。
電気工事士のあるある~ホタルスイッチ【電気工事士.jp】

スイッチOFFの場合、パイロットランプは「点灯」するのが正常。
では、「ホタルスイッチ」つかないのは、異常なのだろうか?

「ホタルスイッチ」つかないのは異常?

上記のページに電球が切れていると、パイロットランプは点灯しないとある。
但し、これは一般的なホタルスイッチの場合。

母親のマンションのトイレのスイッチは、スイッチをOFFにすると自動で換気扇のスイッチがONになる。
この時、スイッチはOFFであるにも関わらず、パイロットランプは点灯しない。
しかし、しばらく経って、換気扇が自動で止まると、パイロットランプは点灯。
一方、我が家の場合は、トレイの電灯のスイッチと換気扇のスイッチは別についており、いずれも「ホタルスイッチ」だ。

いろんな種類のスイッチがあるものである。

「ホタルスイッチ」は通常スイッチがOFFの時は「点灯」するのが正常だ。
「ホタルスイッチ」がつかないのは異常である。
※これについては後述⇒人感センサー付LED電球が原因

そして「ホタルスイッチ」の「点滅」も異常だ。
では、「ホタルスイッチ」が「点滅」する原因とは?
「点滅」状態を放置しても問題はないのだろうか?

ホタルスイッチ「点滅」の原因

ホタルスイッチが「点滅」する原因をネットで調べてみた。

スイッチの故障が原因

スイッチの蛍式(照明OFF時に光る)になっているスイッチは、経年の使用により内部のネオン管の劣化が進み、寿命を迎えます。

※出典:蛍スイッチが点滅する‥なんで!?【池田電工】

しかし、スイッチが新しい場合は別の原因を考える必要がある。
それはLED電球である。

人感センサー付LED電球が原因

「人感センサー付きタイプのLED電球」の場合、ホタルスイッチが「点滅」することがあるらしい。

「人感センサー付LED電球」は、暗いところで人が動くと反応する電球である。

「ホタルスイッチ」は極めて微弱な電流を流してパイロットランプを点灯させる仕組みだが、「人感センサー付LED電球」に交換することによって、流れる電流がごく少量になってしまいパイロットランプが光らなくなってしまうことがあるという。

そして、「点滅」に関しては、メーカー品でない「人感センサー付LED電球」が問題のようだ。
このことに関しては、「ホタルスイッチ」の交換に来てくれた業者も言っていた。

W数の違うLED電球が原因

「LED電球」は熱くならないと言われているが、それは光る部分のこと。
ソケットに接する部分は熱くなっており、元々付けてあった電球とW数の違うLED電球を付けると負荷がかかりすぎ、「ホタルスイッチ」点滅の原因になることも。

実は、マンションの玄関の電球を「人感センサー付LED電球」に替えていた。
パイロットランプが点滅するようになって考えたのが、「人感センサー付LED電球」。
そこで、「人感センサー付LED電球」を元々付けてあった電球と取り換えた。
しかし、「点滅」は変わらず。

どうやら「ホタルスイッチ」の故障が原因のようだ。
ただ、気になるのは「点滅」の状態を放置して問題はないのかということ。
漏電して発火という事態は起こらないのだろうか?

「ホタルスイッチ」点滅が続くと危険?

これに関しては、漏電ではないので心配は要らないとのこと。

「ホタルスイッチ」の交換方法

「ホタルスイッチ」は自分で交換できる?

スイッチおよびコンセントの交換は、電気工事士法の軽微な作業に該当せず、工事士資格が必要な作業となる。

従って、工事士資格がない物は交換できない。
電気屋(電気業者)に依頼する必要がある。

尚、賃貸物件の場合は、「ホタルスイッチ」が点滅した時は、管理会社(又はオーナー)等に相談するのが先決。

3路スイッチとは?

「ホタルスイッチ」には、片切スイッチと3路スイッチがある。

●片切スイッチ
1箇所のスイッチで、負荷(照明など)を「入」「切」するスイッチ
●3路スイッチ
1つの照明に対して、2箇所から「入」「切」できるスイッチです。
よくあるのは、階段の下でスイッチを押して灯りをつけ、上に着いたら、上にあるスイッチを押して灯りを消すというもの。

※参照:片切スイッチと3路スイッチの違いを、教えてください。【Panasonic】

3路スイッチの交換方法

片切スイッチと3路スイッチは異なるスイッチである。
マンションの「ホタルスイッチ」は3路スイッチであった。
電気業者は3路スイッチを確認して、部品を車に取りに行った。

「ホタルスイッチ」が故障した時、スイッチそのものを取り換える。
一部の部品を交換するのではない。

「人感センサー付LED電球」を取り付ける

「人感センサー付LED電球」について電気業者に尋ねると、元の電球と同じW数を選ぶ事、メーカー品を使う事などを教えてもらった。

幸い、玄関に使った「人感センサー付LED電球」はHITACHI製の元の電球と同じW数であった。

マンションに元々あった電球は暗いので、「人感センサー付LED電球」と交換。無事、「ホタルスイッチ」のランプも点灯。

後は費用の問題だ。
マンションのオーナーが負担するのか、こちら(住民)が負担するのか、管理会社(又はオーナー)の判断になる。

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