10日ほど前に風呂場で右足の裏が痛いので見ると、白い魚の目のようなものができていた。
その内、水ぶくれのように腫れて来て、3~4日前からは痛くて歩きにくい状態に・・・。
そこで、皮膚科に行ってきました。
足の裏の水ぶくれの原因、歩きにくい理由、治療方法をご紹介します。
足の裏の水ぶくれの正体は何?
魚の目?
初めて足の裏に痛みを感じた時は、水ぶくれという状態でもなかったので、真っ先に浮かんだのが、魚の目。
現在、魚の目はないが、子供の頃から23歳の時まで足のかかとに大きめの魚の目があった。
この魚の目がずっと悩みだったが、導引術の本を読んで、毎日マッサージしていたら、いつの間にか消えていた。
そこで、2~3日は足の裏をもんだ。
しかし、次第に水ぶくれが大きくなってきた。
どうやら、魚の目ではないらしい。
水虫?
次に考えたのが水虫。
去年とおととしの4~5月頃に足の指の間に水虫が出来た。
皮膚科にもらった薬で水虫は治った。
今年は同じ時期に水虫にならなかったので完治したと思っていた。
しかし、どうやら水虫とは違う。
何が違うかというと、水虫はかゆいが、今回の水ぶくれは全く痒くない。
歩くと痛い。
しかも、不思議なことに普段はまったく痛くない。
外出時に歩くと痛い。
私の水ぶくれは小指の下なので、歩き方もここに負荷がかからなよう親指・土踏まず側に重心がある形になる。
水虫の場合は、「かゆみがある」「常時かゆい」のが特徴なので、どうやら水虫ではないようだ。
自己診断は危険!
皮膚科に行けば、医者に診断してもらえる。
しかし、問題があった。
今週は丁度お盆休みと重なる。
母親のかかりつけの内科と整形外科は今週ずっと休みだ。
そこで、皮膚科も恐らく休みであろう。
薬で乗り切ろうか、と一瞬考えた。
しかし、自己診断は危険。
薬に副作用はつきものである。
水虫でないのに水虫の薬を塗ったりした場合、どのような副作用や症状がでるか分からない。
まして、水ぶくれをつぶすのはNGである。
これは以前、水虫になって水ぶくれ状態になった時に医者に確認した。
雑菌が入って良くないそうだ。
念の為、皮膚科に電話をしてみた。
しかし、電話が通じない。
ネットで皮膚科のサイトを調べてみたら、お盆休みの記載があったが、本日は休業日でない。
とりあえず、行ってみた。
すると、開いていた。
良かった。
皮膚科で診察
水ぶくれの正体
結論から言うと、水ぶくれの正体は、足の裏に豆ができ、そこに雑菌が入って化膿している状態とのこと。
しばらく歩くのは控えた方が良いそうだ。
私の場合、歩く以外は痛くないが、症状が悪化すると、普段でも痛みが出るそう。
さらに、私は3~4日前から雑菌が入らないよう絆創膏を貼っていた。
考えると、痛くて歩きにくくなったのも3~4日前。
医師によると、こういう場合、絆創膏などで密閉するのは良くないそうだ。
治療方法
とりあえず、「内服薬と塗り薬で様子をみましょう。」ということだった。
②内服薬2
③塗り薬
内服薬1:アモキシシリンカカプセル250㎎「日医工」
「細菌感染を治療する薬」とある。
恐らく、抗生物質なのであろう。
皮膚科の先生も薬剤師も、「抗生物質で副作用が出たことはありますか?」と、私に尋ねたが、私は「抗生物質は今まで飲んだことがない」と答えた。
抗生物質でお腹が緩くなり、下痢状態になることがあるそうだ。
但し、水状の下痢でない限り問題はないそう。
朝昼晩、1日3回、1回一錠。
「毎食後」とあるが、私は朝食を食べない。
そのことを伝えると、とにかく朝も飲むのだそう。
内服薬2:カロナール錠200㎎
「熱を下げたり、痛みを和らげる薬」とある。
朝昼晩、1日3回、1回一錠。
塗り薬:亜鉛華軟膏「ニッコー」
「皮膚の収れん、消炎、保護等に使用する薬」とある。
1日2回、あさ、寝る前。
調剤薬局で、「寝る前」は「風呂に入ってからでも良いのか?」と尋ねると「構わないとのこと」。
尚、皮膚科の医師は、塗り薬はほんの少し患部にチョンとして、後はガーゼで保護するという話だったので、帰りに薬局でガーゼを買った。
ガーゼと絆創膏
ガーゼは一番小さいSサイズが5㎝×5㎝。
実際に貼ってみると割と大きかったが、気にはならない。
絆創膏は家にあったサージカルテープを使った。
今後の治療
皮膚科の先生の方針は、いつも、「とりあえず薬と塗り薬を出すので、様子を見ましょう」。
今回の内服薬は5日分なので、5日たったら、また来てください、症状等を検討して次の治療方法を考える、ということだ。
最短で、来週の月曜日(8月16日)以降に行くことになる。
※5日後の状況は記事にアップする予定です。
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