「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」と言う本を読んだ。
著者の小林弘幸氏は自律神経研究が専門で、著書多数、TV出演多数の有名人である。
「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」というのはどういう意味だろうか?
「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」の内容と感想を披露します。

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小林弘幸氏の経歴等

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」の著者は小林弘幸氏。
小林弘幸氏の経歴等について。

経歴

順天堂大学医学部教授
1960年埼玉県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者としてプロスポーツ選手、アスリート、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。

著書

小林弘幸氏には以下の著書がある。
・リセットの習慣 (日経ビジネス人文庫) 2022/08/02
・結局、自律神経がすべて解決してくれる 2021/07/17
・自律神経にいいこと超大全 2021/05/27
・眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話 2020/02/22
・その他多数

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」内容

スクワットには、足腰を鍛えるだけではなく、免疫力向上、認知症予防、尿漏れ防止、便秘改善、心を前向きにする作用など、たくさんの響くべき効果が隠されているのです。

発売日

出版社 : 幻冬舎
発売日 : 2017/10/25

口コミ評判

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」は、楽天みんなのレビュー・口コミでは5つ星中4.44(25件)と高評価.。Amazonカスタマーレビューでは5つ星中3.8(437件)。【2023年2月21日時点】

「スクワットだけでなく、朝起きてからの過ごし方や、食事の仕方などが詳しく書かれており、とてもためになる本。」
「スクワット6週間プログラムなど、いろいろ工夫がされている。始めてまだ2週間しかたってないが、なんとなく効果は感じられる。」

内容

なぜスクワットなのか?

加齢で起こる3大変化「筋力低下」「血流悪化」「自律神経のバランスの乱れ」を改善するには、運動が必要。
運動には、スクワットがおすすめ。

実践スクワット

本書では、「スクワットの10の心得」と、具体的なスクワットの方法を解説した「スクワット6週間プログラム」が紹介されている。
【スクワットの10の心得】
①毎日、朝晩行う
②ゆっくり行う
③ひざを90度より深く曲げない
④意識を太ももの集中させる
⑤腰を曲げない
⑥腰を下ろす時に息を吐き、上げる時に息を吸う
⑦食前に行う
⑧入浴前に行う
⑨ゆったりした衣類で行う
⑩痛みを感じたらすぐに中断
【スクワット6週間プログラム】
◇1~3週目:股関節ゆるめ
◇4週目:背筋伸ばし
◇5週目:太ももならし
◇6週目以降:全身スクワット
◇これもオススメ!:腸活スクワット

実はすごい!スクワットの効果

●スクワットだけで効率良く全身の筋肉を鍛えられる
●体脂肪が燃える
●若々しくなる
●腰痛をケア
●血流がよくなり、病気を遠ざける
●血流アップで冷え症を改善
●肩こり・首コリがラクになる
●認知症を防ぐ
●自律神経のバランスが整う
●免疫力がアップする
●相乗効果でどんどん健康に
●腸を動かすから便秘に効く
●「便失禁」を防ぐ
●「尿漏れ」を防ぐ
●運動で体に小さなストレスを与えると健康になる

スクワットで心も若返る!

先立つものは心(心技体)ではなくて体(体心技)。
スクワットを行うと体が鍛えられるだけではなく、メンタル的にもパワーが出る。

スクワットの効果を高める健康習慣

スクワットに取り組む前にお勧めのちょっとした行動や、実践中に意識したいことなど、簡単な習慣を10個ご紹介。

金スマで紹介

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」は過去に金スマでも紹介されている。

YouTubeには「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」をタイトルに入れた動画が公開されているが、金スマの動画でも本書ので紹介されているスクワットを動画にしたものでもないので、注意が必要だ。

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」感想

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」は、小林弘幸氏の専門である自律神経とスクワットを結び付けたものである。

スクワットの効果に科学的なエビデンスがあるわけではなく、理論的にスクワットには、このような効果が期待できるはずといった内容になっている。

スクワットには元々興味があったので、読んでみたが、肝心のスクワットの方法がイラストで各々一場面しか描かれておらず、これだけを見て実践するのは難しいのではなかろうか?

本書では「スクワット6週間プログラム」として4+1のスクワット方法が紹介されているのだが、何故、この順番にこのスクワットをする必要があるのかについては全く説明がない。

恐らく、6週間以降は「全身スクワット」とあるので、5週目まではこれをやる為の準備段階ということだろうか?

「全身スクワット」は、馴染みのあるスクワットのやり方なので、私はこれから始めるつもりだ。

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