続日本100名城の忍城[埼玉県]へ行ってきました。
実際に登城して分かった忍城登城の所要時間、駐車場、トイレ、登山ルートの難易度、御城印を購入できる場所、スタンプの設置場所などの口コミ情報をご紹介致します。
忍城(おしじょう)とは?
歴史
成田氏が15世紀に築城または改修したとされるが、築城時期には諸説ある。
戦国時代には難攻不落の城として名を馳せ、上杉氏や北条氏の侵攻を何度も退けた。
天正18(1590)小田原平定では、石田三成率いる2万3000の軍勢に水攻めされたが、小田原城開城まで持ちこたえ、浮城と呼ばれた。
その後徳川家康が関東入りすると、譜代の有力大名が入れ替わり入封した。
江戸時代中期まで城主は老中など幕府の要職を歴任した。
◇城主:成田氏、松平氏、阿部氏など
◇築城年:15世紀後半(文明11年[1479]以前)
◇城の特徴:忍城は湿地帯を利用した平城であり、豊かな水源に囲まれていた。沼地に島が点在する地形であり、沼は埋め立てず天然の水堀とし、島は独立した曲輪として橋を渡す形で城を築いた。中枢部の本丸と諏訪曲輪を二の丸が北・東・南の三方から悌郭式に抱え込み、その周囲に三の丸などが配置されていた。
アクセス
◇住所:埼玉県行田市本丸17-23(行田市郷土博物館)
◇営業時間:午前9時~午後4時30分(館内見学の場合は午後4時までに入館)
◇休業日:毎週月曜日、祝翌日、第4金曜日、年末年始(その他の臨時休館あり)
◇電話番号:048-554-5911
◇入館料:大人200(160)円・大学生高校生100(80)円・中学生小学生50(40)円
※()内は団体料金
◇駐車場:有り
(第一駐車場 バス4台・普通車33台、第二駐車場 普通車23台、障害者用普通車1台他)
◇アクセス:
公式サイト(参考サイト)
忍城(行田市ホームページより)
行田市観光NAVI(行田市公式観光サイトより)
忍城の御城印
御城印はどこで貰える?
忍城の御城印は『行田市郷土博物館』で購入できます。※上記参照
<<その他の販売所>>
◇施設名:『観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ』
◇住所:埼玉県行田市忍2丁目1番8号(行田市商工センター内)
◇営業時間:午前9時30分~午後5時
◇休業日:なし ※12月29日~1月3日は休館
◇電話番号:048-554-1036
◇駐車場:行田市商工センターの駐車場をご利用ください
◇アクセス:
※参照:『観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ』(行田市公式観光サイト内)
◇施設名:『忍城バスターミナル観光案内所』
◇住所:〒361-0052 行田市本丸3-5
◇営業時間:午前9時30分~午後4時30分(12月1日~2月末は10時~16時)
◇休業日:定休なし、年末など臨時休館あり
◇電話番号:048-554-8820
◇駐車場:
◇アクセス:
※参照:忍城バスターミナル観光案内所(行田市ホームページ内))
◇施設名:『JR行田駅前観光案内所』
◇住所:〒361-0046 行田市壱里山町12-1
◇営業時間:9時30分~16時30分 ※冬期(12/1~2月末)は10時~16時 ※蓮開花期は7時~16時30分(土日、祝日) 9時~16時(平日)
◇休業日::なし (12月29日~1月3日は休館)
◇電話番号:048-550-1611
◇駐車場:
◇アクセス:
※参照:『JR行田駅前観光案内所』行田市公式観光サイト内
御城印の写真と値段
通常版(200円)
松平下総守家版(300円)
難攻不落版(300円)
忍城のスタンプ
スタンプ設置場所
忍城のスタンプは『行田市郷土博物館』で押印出来ます。
◇住所:埼玉県行田市本丸17-23(行田市郷土博物館)
◇営業時間:午前9時~午後4時30分(館内見学の場合は午後4時までに入館)
◇休業日:毎週月曜日、祝翌日、第4金曜日、年末年始(その他の臨時休館あり)
◇電話番号:048-554-5911
◇入館料:大人200(160)円・大学生高校生100(80)円・中学生小学生50(40)円
※()内は団体料金
◇駐車場:有り
(第一駐車場 バス4台・普通車33台、第二駐車場 普通車23台、障害者用普通車1台他)
◇アクセス:
忍城の登山
忍城は平城の為登山はありません。
所要時間
30~40分程度
駐車場
博物館に隣接する駐車場と市役所横の駐車場が土日祝利用可など数カ所ございます。
トイレ
有り。
登城ルート
日本遺産の忍城へ登城!
やってきました!水攻めで有名な忍城です。
少し前に岡山の備中高松城に伺いましたがこちらは石田三成の策により水攻めされたお城です。
車は第一駐車場に停めたのでそこから少し歩きました。
土塁跡の看板がありましたが草が茂っていて形跡がよくわからない道をしばらく歩くと歩き趣のある門がありました。
この日も雨でしたので博物館めぐりとなってしまいましたが、そもそも忍城は三階櫓が中で博物館とつながっています。
雨の日でも安心して見学出来てありがたいです。
入るとすぐ傘置き場の横にスタンプ台がありました。
押印して受付で入館料を支払い御城印を購入してから中へ進みます。
博物館の中へ
館内は写真撮影OKとNGなところがありましたので部分的に撮らせていただきました。前半は古墳時代の行田市についてや足袋の生産が盛んな頃の展示など趣向が凝らされたものが沢山ありました。
館内は写真撮影OKとNGなところがありましたので部分的に撮らせていただきました。そして渡り廊下を歩いて三階櫓へと向かいます。
昭和63年(1988)に開館した博物館はきれいに手入れが行き届いているように思いました。
それほど大きくない櫓は3階まであっという間に到着しました。
そういえばずっと中を通って来たので全体像をまだ拝見しておりませんでした。
窓から垣間見えた外の石垣をチラリ。一通り見学したのでこの後外回りを拝見します。
この模型はマッチ棒で作成されてものと書いてありました。↑↑↑
忍城の鐘楼
しばらくいくと『忍城の鐘楼』がありました。雨も小降りになってきたので見上げることが出来ました。
『のぼうの城』の舞台
ぐるりと半周回ってさっきまで中にいた三階櫓が見えてきました。パンフレットによく出てくる橋と一緒に写っている櫓は反対側からの角度です。
今回は天気がイマイチでしたので内側からだけの見学にしておきました。晴れていたらもっときれいと思いますが美しい出で立ちです。
『映画のぼうの城』に想いを馳せます。
だいぶ前の映画ですが印象が深く今でも時折思い出します。中庭もきれいに手入れされています。
本当は当時の縄張りをたどって跡地もめぐりたかった~
でも以前からずっと来たかった忍城にやっと来ることが出来て嬉しかったです。
忍城周辺お土産・近隣の城郭等
道の駅でお土産
途中道の駅がありましたのでお腹は空いていなかったのですがお土産を見つけました。
【埼玉名物・五家宝】
お米のパフを棒状にしてきなこをまぶしたお菓子です。調べたらなんと『100年フード』として文化庁から認められていたのですね~軽くてほんのりした甘さでおいしかったです。