【番外編】お伊勢参りの口コミ(所要時間・御朱印・参拝ルート)[三重県]

内宮 三重県
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お城めぐりの【番外編】・お伊勢参り[三重県]へ行ってきました。
実際に参拝して分かった伊勢神宮(内宮)・豊受大神宮(外宮)・二見興玉神社の所要時間、駐車場、トイレ、参拝ルート、御朱印をいただける場所などの口コミ情報をご紹介致します。尚、今回お参りした順番は二見興玉神社→豊受大神宮(外宮)→伊勢神宮(内宮)です。

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伊勢神宮とは?

内宮

歴史

「お伊勢さん」と親しまれる伊勢の神宮の正式名称は、「神宮」の二文字です。
お伊勢さんは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする豊受大神宮(とようけだいじんぐう)(外宮)を御正宮(ごしょうぐう)として、14の別宮と109の摂社、末社、所管社の125社から成り立っています。
また、20年に1度社殿を建て替え、御装束・神宝も新たに造り替えて、神さまにお遷りいただく神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)は、我が国で最も重要なお祭りのひとつです。

◇御祭神:天照大御神
◇御鎮座の歴史:第10代崇神天皇の御代迄、天照大御神は天皇のお側でお祀りされていたが御神を皇居外のふさわしい場所にお祀りされることを決意され、皇女倭姫命・豊鍬入姫命などが新たに永遠に神事を続けることができる場所を求めて、大和国を出発し、伊賀、近江、美濃などの国々を巡り伊勢国に入られた。第11代垂仁天皇の御代、『日本書紀』によると天照大御神は「この神風の伊勢の国は、遠く常世から波が幾重にもよせては帰る国である。都から離れた傍国ではあるが、美しい国である。この国にいようと思う」と言われ、倭姫命は大御神の教えのままに五十鈴川の川上に宮をお建てしたとある。(伊勢神宮ホームページより一部抜粋)

アクセス

◇住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
◇参拝時間:季節により異なります
1月・2月・3月・4月・9月午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月午前5時~午後7時
10月・11月・12月午前5時~午後5時
◇休業日:無休
◇電話番号:0596-24-1111 [代表](平日・午前9時~午後4時)
◇駐車場:周辺に有り(有料)
◇アクセス

公式サイト

伊勢神宮公式サイト豊受大神宮(外宮)二見興玉神社

伊勢神宮の御朱印(内宮・外宮・二見興玉神社)

御朱印はどこでいただける?

御朱印は各神社の授与所で頂けます。
※伊勢神宮(内宮)の住所等は上記参照。

<豊受大神宮(外宮)>
◇施設名
:豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
◇住所:三重県伊勢市豊川町279
◇参拝時間:季節により異なります
1月・2月・3月・4月・9月午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月午前5時~午後7時
10月・11月・12月午前5時~午後5時
◇休業日:無休
◇電話番号:0596-24-1111 [代表](平日・午前9時~午後4時)
◇駐車場:隣接駐車場有り(無料)
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
※参照:伊勢神宮(外宮)公式サイト

<二見興玉神社>
◇施設名:二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
◇住所:〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
◇授与時間:拝殿前授与所7:00~16:45、 境内社 龍宮社授与所9:00~午後16:00
◇休業日:無休
◇電話番号:0596-43-2020
◇駐車場:数カ所有り(無料・一部有料)
・音無山駐車場(神社まで徒歩10分)〒519-0609 三重県伊勢市二見町茶屋(約30台)など
◇アクセス:(車のルート/最寄駅からのルート)
※参照:二見興玉神社公式サイト

御朱印の写真と値段

伊勢神宮・内宮(300円~)

内宮

豊受大神宮・外宮(300円~)

外宮

二見興玉神社・浜参宮(300円)

浜

 

無垢塩草(むくしおくさ)(300円)

塩

トイレ

各所にございます。

夫婦岩のライトアップ(二見興玉神社)

6月~9月 日没~午後10時
10月~5月 日没~午後9時
夏至祭 夜間中
年末年始~5日 夜間中

参拝ルート

今回私たちは二見興玉神社近くのホテルに宿泊し、お目当ての『夫婦岩』の夜間ライトアップと日の出を拝見することが出来ました。
参拝自体は夜間も自由ですが海がすぐ近くなので荒れている時など特にご注意ください。
ライトアップは季節ごと時間帯が異なります(上記参照)

夫婦岩

日の出1夜の写真はうまく映らないだろうと思い撮りませんでした。
こちらは朝日が出てきたところです。
神社の本殿横から夫婦岩を写しましたがと今の季節はかなり右の方から太陽が昇ってきます。
夫婦岩のちょうど真ん中に太陽が来るのは夏至の頃だそうです。
三重県、静岡県両方が天気の良い日ですともっと先の方の日の出遥拝所から一直線上に富士山が拝めるそうです。すごいですね。
早朝にも関わらず多くの人がお参りされていました。
日の出3少し移動して夫婦岩の真ん中に太陽が来る位置に来ました。
ここでも日の出を写真に収める人が沢山いらっしゃいました。
とても眩しくて目が焼けそうなくらい。
お日様はじっと見ないで目を細めて休みながら見ることをお勧めします。
日の出を見るのは何年ぶりでしょうか、とてもありがたい気持ちになりました。

遥拝所からみる夫婦岩

遥拝一旦出直して9時頃の二見興玉神社へやってまいりました。
遥拝所からみる夫婦岩は清々しいお姿ですね。
これで夫婦円満は間違いないですwカエル二見蛙にもご挨拶、無事にかえる・若かえるようにお願いしました。

塩そして無垢鹽草を購入!これが欲しかったんです~
こちらをいただくことによって、お伊勢さんに行く前に身を清めケガレを祓う意味合いもあると『博士ちゃん』から聞いたのでしっかり身に着けて次の外宮へ向かいました。

豊受大神宮へ

鳥居前夫婦岩に別れを告げ、外宮にやってまいりました。
隣接する広い駐車場に車を停めずっと来たかった豊受大神宮へ!
駐車場からもう空気感が期待以上です。

『神宮の祭典は「外宮先祭」といって、まず外宮で祭儀が行われるならわしがあります。豊受大御神は天照大御神の御饌都神(食事を司る神)ですので、内宮の祭儀に先だって御饌都神にお食事を奉るのです。祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのがならわしです。』(伊勢神宮ホームページより)

看板美しいシンプルな鳥居をくぐり境内を進みます。厳かな空間を一歩一歩豊受大御神さんへ向かって近づいていきます。敷地次回第63回の式年遷宮は令和15年(2033)に行われるのですね。ひろい敷地の中にポツンと祠が!あの中には何が入っているのでしょうか?ずっと謎です。説明

外宮写真撮影はここまでです。
中に入ってお参りさせていただきました。
豊受さんに会いたかった。会えて嬉しかったです。
世界の平和をお願いしました。
気持ちがすっきりしたところで御朱印をいただき、内宮へ移動します。

伊勢神宮の鳥居

外宮と内宮は近いようで結構距離があります。
車で移動して、近隣の有料駐車場へ停めて少し歩きました。
大きな森を抱えた日本一の神社。
『一生に一度はお伊勢参り』の伊勢神宮です。内宮憧れの大鳥居の前でパチリ。
冬至の頃はこの宇治橋から日の出が昇るところが見られるそうです。
年末年始などは多くの人出がありそうですね。
内宮説明近くのおかげ横丁に行く人もいると思いますが観光に訪れる人が多い感じです。
かなり蒸し暑い日でしたが修学旅行風の学生さんや海外からのお客様も見られました。擬宝珠宇治橋の擬宝珠。
この中にありがたいお札が入っているそうです。
左の欄干入口から数えて2番目。
他の擬宝珠とは違ってテカッと輝いていて文字が刻まれています。
また訪れることが出来ますように、そっと触れて祈りました。
宇治橋の通行は右側です。
神様から遠い方からゆっくり回るためだとか。
ちなみに外宮は左側通行でした。
既に皆様ご存知かと思いますがどんな神社でも正中(せいちゅう)、まんなかは神様の通り道なので私たちは歩かないようにしましょう。

川の中川の中にある杭は万が一の大水の時上流から色々な物が流れてきてもここで橋を守るためだとか。
障害物から橋を守る杭も美しいです。

五十鈴川近くに手水舎がありましたので先に手を洗いましたが、五十鈴川に降りてもう一度手を洗いました。
きれいな水です。ゆるやかな流れに癒されます。
よく見ると名前はわかりませんが小さな魚がいました。
手水舎では口も漱ぎましたが川では手を洗うだけに留めました。

内宮神聖な森を抜けてようやく御正殿に到着しました。
撮影が許されるのは階段下までです。
神妙な面持ちで一段ずつ上がります。
やっと会えた天照大御神。
人生では2回目の訪問になります。
前はそれほど神社に関して勉強もしていなかったのでありがたみもわかっていなかったのですが今は憧れの存在です。
参拝の仕方は二拝二拍手一拝。
他のほとんどの神社さんと同じです。
世界平和を祈願しました。
伊勢神宮ではお賽銭はしないのがルールとか。
またお伊勢さんでは個人的なお願いはしない方が良いと伺ったので地球全体の幸せを願いました。
個人的なお願いは別宮が良いそうです。
今回は別宮等には伺いませんでした。神楽殿神楽殿の横の授与所にてお守りと御朱印をいただきました。上は神楽殿入口。馬授与所の前にちょうど神馬がいました。
皆がカメラを向けてパチパチ撮っていたので恥ずかしいのか隠れてしまい、なかなかお顔を見せてくれませんでした。
「お勤めご苦労様です」とおじぎをすると言葉がわかったのかこちらにお顔を向けてくれました。
鼻先がほんのりピンクでとっても美人さんでした。

抹茶の赤福氷

主要ヶ所だけでしたがお参りを済ますことが出来てホッと一安心。
これで世界の平和と我が家の平和は守られました。
帰り道おかげ横丁へふらり。氷とっても暑くて喉が渇いていたので横丁入ってすぐの赤福さんで抹茶の赤福氷をいただきました。
真ん中に赤福が2つ分(?)埋まっています。
お腹も満たされ汗もひいて大満足。
おかげおかげ横丁は結構な賑わいで人通りが多かったです。
美味しそうなお店が沢山ありましたが最初の氷でお腹がいっぱいになり、あとは見て楽しみました。若い人が多くて活気がありました。

今回3つの神社とおかげ横丁を回って移動時間も合わせて計4時間程でした(日の出の時間含まず)。目的とする場所を決めていたので効率よく回ることが出来ました。平日で渋滞もなくスムーズに行けてよかったと思います。またお伊勢さんに会いに来たいです。

※今回筆者はテレビ番組で得た情報やネットなどで調べて独自の参拝ルートでお参りさせていただきました。本来参拝は皆様の心のままにお参りされるのが正解と思いますので予めご承知おきください。尚、伊勢神宮のホームページではおすすめのモデルコースなどが紹介されています。

ホテルの朝食

ホテルでミニビュッフェ和朝食

ホテルキャッスルイン伊勢夫婦岩にて朝食をいただきました。おかずのセットと和洋どちらか選べてごはんやパンが食べ放題でした。解放感あふれるオーシャンビューのテラスから海が一望でき、お腹もいっぱい満足です。
朝食

近隣の観光

熊野古道・鳥羽水族館・神宮美術館など

※※※このページでご紹介した内容は変更になっている場合がございますので、ご訪問の際は最新の情報をご確認ください。※※※
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