補聴器は聞こえやすい耳に付ける~補聴器の選び方

高齢の母親が以前から耳が遠いので、会話は”どなる”に近い状態。
これではお互いに良くないので、母親を耳鼻科に連れて行った。
そこで、知ったのが補聴器外来。
耳鼻科の先生ではなく、補聴器の専門家が補聴器の相談に乗ってくれるという。
そこで知ったのが、”補聴器は聞こえやすい耳に付ける”ということ。
えっ、補聴器って聞こえにくい耳に付けるのではなかったの?

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≪もくじ≫

耳鼻科の先生の話

耳鼻科の先生によると、母親の耳の聞こえは中程度。
診察室の静かな環境では、普通に聞こえる。

先生によると、この環境でも聞こえず、先生が大きな声を出し過ぎて喉がかすれることもあるという。

それに比べれば、全然、問題ない。

ただ、普段、母親と会話する時、どなるぐらいの大声を出さないと聞こえない状態が続き、それがストレスになっている私には納得いかない話。

いわゆる、”先生が大きな声を出し過ぎて喉がかすれる”状態が普段の私の状態。
もっとも、私の場合、延々としゃべり続けているわけではないので、”かすれる”までいかないが。

補聴器が必要かに尋ねると、補聴器を付けたからといって聞こえるとは限らない。

但し、通販の安い補聴器や、補聴器ののぼりを出している商売目的の店は問題外とのこと。

しっかりと専門家に微調整してもらうことが肝要だと。
補聴器外来について尋ねると、補聴器の専門家が来て補聴器をしばらく貸してくれるという。
その後、買う買わないは自由、とのこと。

補聴器外来は予約制なので、予約をした。

補聴器外来の専門家とは?

指定された時間前に耳鼻科に尋ねる。
補聴器の専門家はまだ来ていない。
そうこうするうちに男性が入ってきた。

やがて案内される。
診察室の奥を少し区切って、ベッドが置いてある狭いスペースであった。

名刺には○○義肢株式会社とある。
担当は「補聴器営業課」。
要は、補聴器の販売会社の社員というわけだ。

母親の耳の情報は社員に流れている。
それによると、母親の耳の聞こえは右も左もほとんど変わらないという。
母親は右耳が聞こえにくいというのだが、どういうことだろうか?

聞こえはほとんど変わらないが、言葉の聴き取り能力に差があるのだという。
一見、理解できたかに思えたが、改めて考えてみるとよく分からない。

では、補聴器を使えば耳の聞こえは良くなるのか?
社員によると、補聴器を使ったからといって耳の聞こえが良くなるとは限らない、とか。
益々、理解が及ばない。

補聴器の種類

いずれにしても、補聴器を一度使わない事には、何も分からない。
しかし、補聴器には種類がある。
どのタイプにするか、まず、選ばなけれなならない。

①ポケット型(箱型)
いわゆる小型のラジオ(本体)をイヤホンで聞くイメージ。
価格は一番安い(5万円~)が、コードが邪魔、本体をポケットや首にぶら下げると重たい等のデメリットが。

②耳掛け型
デメリットは、メガネやマスクをすると、補聴器に当たる。
また、補聴器をした状態でメガネやマスクを取りはず時に補聴器にひっかかる。
母親はメガネとマスクを併用。
メガネは少し工夫すれば、補聴器が外れることはない。
しかし、マスクは難しい。
価格は3種類の中で中間。(6万8千円~40万円)

③耳穴型
これは耳にピッタリはまるので見た目が目立たない。
ただし、耳穴は個人個人異なるので全てオーダーメイド。
密閉度が一番高いので自分の声をそのまま聞こえる、耳垢で故障しやすい、等のデメリットがある。
価格は一番高い。(9万8千円~40万円)
※価格はいずれも片耳。

結局、耳かけ型を選択。

補聴器の選び方

値段の違いは性能の違い。
どこまで微調整できるか、による。

そして、補聴器に何を期待するのか(どういう使用環境で使用するか)によって、選択する補聴器は異なる。
単に、テレビの聞こえを良くしたい、ということであれば、そう高価な補聴器でも間に合う。

母親の場合はどうか?
外出先での会話、それも2,3人以上で行うケースもある。
カラオケも以前、行っていたのでまた行きたい。

紹介されたのは片耳で26万円の補聴器。
母親はその金額に目をむくが、只で貸してくれるのだし、買う買わない自由。
それよりも、補聴器で聞こえやすくなるのかが問題。

補聴器は聞こえ易い耳にする?

まずは、聞こえにくいという右耳に装着。
社員が微調整する。
聞こえやすいという。

次に聞こえやすい左耳に装着。
ここでも微調整。

そして、驚くべきことに左耳の方が聞こえやすいのだという。
右耳に付けた時は、ノイズ?が多い感じだったそう。

そうこうしている内に、耳鼻科の先生がいつの間にか、側に立っていて、「補聴器は聞こえやすい耳にするもんよ。」と。

実際、聞こえが良い左に補聴器を装着した方が「聞きやすい」と母親は言う。
不思議なものだ。

補聴器は2週間貸してくれるという。
電池は使用時間によって1個の持ちが違うそうだ。
電池も何個か入れてくれた。

ただ、補聴器を付けるのが左耳であり、初めてこともあり、中々うまく装着できない。
しかし、これは慣れしかないだろう。

2週間後は自宅に来てくれるとのこと。
日時を約束して、別れた。

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